都会派SUV × オープン。交わるはずのなかった2つを、ただ組み合わせるのではなく、ひとつのスタイルとして成立させたクルマがある。その一台がもたらすのは、他にはない個性と楽しさだ。
もし、普段使いできるロールス・ロイスがあったとしたら?そんな空想に、現実味を与えてくれるのがこの一台だった。レンジローバー・オートバイオグラフィは、「ラグジュアリーSUV」という言葉の、ひとつの完成形だと思えた。
重厚さと軽やかさ、伝統と洗練。そのどちらかを主張しすぎることなく、静かに両立させた一台。乗るたびに、このクルマの“ちょうどよさ”がじわりと効いてくる。
誰かが選んだ装いに、自分と通じる価値観や、まだ知らなかった美意識を感じたとき──そこにこそ、中古車選びの醍醐味がある。
強烈に個性的なグループを結成する、突然自身が没個性的に陥る。鶏口牛後、しかしその構成員は牛後でもその他大勢より個性的だ。
3代目レンジローバー・スポーツ。この見た目だと、内装はどんな感じ? 性格はどうなの? とクルマ好きなら気になって当然。
ランドローバー・ディフェンダー90 75thリミテッド・エディションの試乗記。象徴と洗練、さらに愛くるしさが備わっている。
レンジローバーSVOデザイン・エディション2021がこの記事の主役。何が特別なのか、そしてレンジローバー4代目としての熟成は?
レンジローバー・ヴェラールは、イヴォークとスポーツの中間に位置する。走りも内外装もレンジローバーに新たな価値を付加した。
レンジローバー・ヴォーグとディーゼルエンジンの組み合わせは素晴らしい。さらに素晴らしいのは、2020年という最終モデルイヤーの成熟だ。まさに「有終の美」である。
レンジローバー・スポーツSVRジャパンSVエディションの試乗記。炸裂する5リッターV型8気筒スーパーチャージド・エンジンを安楽に味わうというギャップに酔った。
大まかに分けて2代目にあたるレンジローバー・スポーツの価格の落ち着き、実用性の高さ、それでいて色濃いレンジローバー感は、ユーズドカー好きを楽しい気持ちにさせる。