第4世代となるX3は、すべてのラインナップに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを搭載し、Mパフォーマンス・モデルとなるX3 M50 xドライブを用意した。
高効率ガソリンエンジン搭載を意味するためモデル名最後についていた「i」が、新型1シリーズより廃止され、今後は電気自動車を意味する用途とし、EVのみに採用される。
V8+電動モーターを搭載したM専用PHEVシステム「Mハイブリッドシステム」を採用、システム・トータル最高出力727ps、トータル最大トルク1000Nmを発生。
ありきたりなクルマ選びの先にはありきたりな日常とカーライフしか存在しない。人も荷物も格好も走りも全部ほしい欲張りさんなら、こんなクルマを是非試してみて欲しい。
BMWはM8コンペティションM xドライブのクーペ/グランクーペ/カブリオレの各モデルに限定車「ザ・ファイナル・エディション」を発売。合計で8台の日本導入だ。
BMWは、現行モデルの8シリーズ生産終了を記念した「M850i」の特別仕様車「ザ・ファイナル・エディション」をクーペ/グランクーペ/カブリオレの各ボディに発表。
同世代のB5より大きな排気量で、同世代のM5より快適なトランスミッションで。乱暴な足し引きをすれば、5シリーズに大排気量+オートマの安楽さを求めるならこれ一択。
新型は両モデル共に、アダプティブLEDヘッドライトを採用したほか、直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの出力を20ps向上させ530psを発揮する。
登場がM3カブリオレでないことを残念に思いつつも、335iとB3の関連性を知れば、こちらの方が面白い比較と成り得るのだ。
同社初の「FF」に対し、とあるBMWディーラーのサービスフロントが言った。「FFとかそんな事何も考えんどきゃいいんですよ」。乗って初めて彼の発言の意図を知った。
あらゆる機構をサーキット出自の技術で固めながら、「上屋が開く」というサーキット出自でないボディで包む。結局「人を魅了する」とは、そういうギャップではないのか。
肥大化し続ける「キドニーグリル」に関するクルマ好きの論争は、市井の人々にとって実際にそこまで重要ではないのかもしれない。