BMW iXに新型登場 内外装デザインをさらに洗練で2グレード展開

xドライブ60の一充電走行距離は同社最長の723km、M70 xドライブのシステム・トータル最大トルクは同社最強の1015Nm(LC作動時1100Nm)を実現。

xドライブ60の一充電走行距離は同社最長の723km、M70 xドライブのシステム・トータル最大トルクは同社最強の1015Nm(LC作動時1100Nm)を実現。

新型モデル(一部改良)を発表

BMWは、次世代電気自動車「BMW iX」の新型モデル(一部改良)をメーカー希望小売価格(税込)を1498万円~1966万円のレンジで発売。

BMW iXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等、その全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデルであり、サステイナブル(持続可能性)であることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウム・イオン・バッテリーを搭載し、長距離走行を可能とした次世代電気自動車として、初代モデルが2021年に誕生した。

誕生するや否や、市場において高い評価を獲得し、2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて10ベスト・カーを、華々しく受賞すると共に、最も秀でた内外装デザインを持つクルマであることが認められ「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

BMW iXに新型登場 内外装デザインをさらに洗練で2グレード展開

今回発表の新型モデル(一部改良)では、秀でた内外装デザインをさらに洗練させると共に、BMW iX xドライブ60にはよりスポーティな印象を与えるMスポーツ・パッケージをBMW iXに初めて採用すると共に、日本で販売中のBMWの電気自動車において一充電での走行距離が最長となる723kmを実現。

Mパフォーマンス・モデルBMW iX M70 xドライブにおいては、BMWモデル最強となるシステム・トータル最大トルク1015Nm (ローンチ・コントロールを作動時の場合は1100Nm)を実現し0-100km/hは3.8秒を実現した。

BMW iXに新型登場 内外装デザインをさらに洗練で2グレード展開

デザイン

エクステエリア・デザインは、新しいバンパー・デザインや各所に採用されるブラック・パーツによりスポーティなイメージを際立たせ、縦型4灯のデイ・ランニング・ライトのデザインやBMWアイコニック・グローによって、大胆かつエレガントなデザインをよりシャープに洗練させた。

インテリア・デザインは、Mスポーツ・インテリアおよびシート・マテリアル、新設計のMマルチファンクション・シートは、ヴェガンザと上質なマイクロ・ファイバー素材を用いサイド・サポートの強化によりホールド感を向上させ、BMW iXの未来的なキャビン・デザインに新たなスポーティな要素を加える。

電気自動車専用設計のアーキテクチャーにより、新型BMW iXはセンタートンネルが無く、フロアがフラットになることにより、より解放感のある空間が実現し、特に後部座席はゆったりと、まるで上質なラウンジのような居心地の良い空間を生み出した。

BMW iXに新型登場 内外装デザインをさらに洗練で2グレード展開

電気モーターおよび電池容量

iX xドライブ60は、最高出力258psを発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力313psを発揮する1つの電気モーターが後輪にある、4輪駆動モデルだ。

システム・トータルでの最高出力は544ps、最大トルクは765Nmで、0-100km/hを4.6秒で駆けぬけ、ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の容量は60.6Ah/111,5kWhであり、一充電での走行距離は723kmだ。

iX M70 xドライブは、最高出力258psを発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力489psを発揮する1つの電気モーターが後輪にある、4輪駆動モデルだ。

システム・トータルでの最高出力は659ps、最大トルクは1015Nm (ローンチ・コントロールを作動時の場合は1100Nm)であり、0-100km/hを3.8秒で駆けぬける。

ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の容量は60.6Ah/111.5kWhであり、一充電での走行距離は602kmとなる。

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