• BMW / X5 xDrive30d(前編・イタリア〜スイス)

旅の器としての完成度

今回の旅の相棒は、日本未導入のBMW X5 xDrive30d。 登録されたばかりの個体で、Mスポーツの装いも相まって、精悍な雰囲気を纏っていた。 ヴェネツィアからミラノへ。 そしてスイスのワインディングを抜け、ドイツへ。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

約1000kmに及ぶロングドライブ。

市街地、山岳路、そして高速。
あらゆるシーンを一台で走り抜ける、なかなかに濃い試乗だった。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

しかも今回は、大人4人にスーツケース満載。

いわゆる“フル積載”の状態だ。

それでもなお、このクルマは余裕を崩さない。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

積載量。
居住性。
そして走行性能。

そのすべてが高いレベルで成立していることに、改めて感心させられる。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

さらに今回は、運転席だけでなく
助手席、後部座席と、さまざまなポジションでこのクルマを味わうことができた。

どの席にいても感じるのは、安心感と余裕だ。

ドライバーはもちろん、同乗者も含めて移動そのものが快適に成立している。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度
BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

ただし、イタリアの市街地では少し事情が変わる。

特にミラノの中心部。

コンパクトな車が多く、道も決して広くはない。

その中でこのボディサイズは、やや持て余す場面もあった。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

だが同時に、現地で感じたこともある。

このクルマが持つ、ステータス性だ。

街の中での存在感。
周囲の視線。

やはりBMW・X5というモデルは、世界的に見てもしっかりとしたポジションを持っているのだと実感する。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

そして舞台はスイスへ。

ワインディングに入ると、このクルマはまた別の顔を見せる。

大きなボディでありながら、BMWらしい回頭性の高さ。

ステアリングに対する素直な反応。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

そして何より、高いアイポイントから眺める景色。

視界の広さと、走りの楽しさ。

その両立が、このX5の大きな魅力だ。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度

ただの移動では終わらない。
しっかりと“ドライブ”として成立する。

それがこのクルマの、前編における印象だった。

BMW・X5 xDrive30d(前編)旅の器としての完成度
Written By
HIROYUKI KONO

18歳で免許を取ったその日から、好奇心と探究心のおもむくままに車を次々と乗り継いできた。あらゆる立場の車に乗ってきたからこそわかる、その奥深さ。どん...

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