マセラティ・ギブリの歴史を簡単に振り返りつつ、エクステリア/インテリアを見つめ、テストドライブする。その結果マセラティ・ギブリにしかない魅力が浮き彫りになった。
Vクラス・マルコポーロ・ホライゾンのもつ装備をひとつずつ自分の手で確かめた先にあったのは「モノよりコト」の充足感だった。
F25型とG01型のBMW X3をベースとしたアルピナモデル「XD3」を直接比較することで、両者の共通点と相違点を探った。進化は確かである一方、色褪せない魅力も。
メルセデスAMG CLA45S 4マティック+は、AMGの手が加わった優等生であり、CLAシューティングブレークという独自性もある。これ1台で、何でもこなせる。
意外といわれるかも知れないが、アストン・マーティンDB11 V8は、これまでアストンを買ったことのない人に向いている。走りや佇まい、パッケージングが理由である。
アウディRS6パフォーマンスは、現代ではまれに見るパワー勝負の車だと感じる。ライバルも、そして車両重量も、パワーでなかったことにするような。しかしそれらは繊細な制御あってこそだと実感する。
ポルシェ・ボクスターと718ケイマン。パワートレインと世代が異なる2台といえば簡単だ。しかし2台は根本から異なる。
大まかに分けて2代目にあたるレンジローバー・スポーツの価格の落ち着き、実用性の高さ、それでいて色濃いレンジローバー感は、ユーズドカー好きを楽しい気持ちにさせる。
アルピナに乗ると、自然と耳を、心を澄ませている。アルピナの味があるのか、と。このような心持ちにさせるのがアルピナだ。走らせる前から、私達はアルピナを感じている。
スズキ・ジムニーに乗ると、いつの間にか笑顔になっている。ほのぼのキャラと頼れる性能を、いじらしい見た目で包むこの車だからこそだ。歴史さえ遡る楽しみがある。
(フルモデルチェンジではなく)マイナーチェンジを果たしたメルセデス・ベンツGクラスに試乗。基本的な見た目は大きく変えず、しかし中身はガラリと変わっていた。
アルピナXB7に試乗してつくづくと感じたのは「アルピナらしさとは何か?」ということを学ぶには、このクルマが最適だということ。内外装、そして走りに全てが詰まる。