整備に手を抜かず、そしてお金を惜しまずに15年を経た、メルセデス・ベンツSL(R230)は、ドアを閉じた途端、当時にタイムスリップさせてくれたのでした。
アウディTTはアウディの歴史上、欠かしてはならない車に3世代を通じてなった。その理由は内外装のデザインに集約される。各世代を振り返り、デザイン、走りを見つめる。
シトロエンC4カクタス……と言われても、 意外に趣味の範疇にない方も多いかもしれない。試乗を通して個性と実力を詳らかにするとカッコだけじゃないことが明らかに。
BMW M440i xドライブ・グランクーペには、エンジン、プラクティカリティ、楽しさにステータス性などがバランスよく備わっていることに気付かされる。
2台のポルシェ911カレラがある。991.1世代と991.2世代だ。2台に共通するマニュアル・トランスミッション。世代をまたぎつつMTならではの愉しみを見出す。
アルピナの味、に耳を澄ませば済ますほど、レセンス編集部の探究心に火がついてしまう。G30「前期」D5Sにアルピナらしさはあるのか?購入して後期と比べてみた。
アウディA5スポーツバックを運転すると、精緻な見た目にすっきりとした、しかし確かな手応えある走りだと感じる。新世代の、そしてアウディ流の表現なのだ。
ポルシェ・マカンは基本的にスポーツカーに近いキャラクターだ。GTSはさらに色濃くなる。身のこなしに無駄はなく、SUVという体裁にも関わらず緊張感がある。
VWアルテオンの魅力は、すっきりと澄んだ乗り味と、VWのイメージのさらに上をゆく高級感である。百聞は一見に如かず。
マセラティ・ギブリの歴史を簡単に振り返りつつ、エクステリア/インテリアを見つめ、テストドライブする。その結果マセラティ・ギブリにしかない魅力が浮き彫りになった。
Vクラス・マルコポーロ・ホライゾンのもつ装備をひとつずつ自分の手で確かめた先にあったのは「モノよりコト」の充足感だった。
F25型とG01型のBMW X3をベースとしたアルピナモデル「XD3」を直接比較することで、両者の共通点と相違点を探った。進化は確かである一方、色褪せない魅力も。