ロードスターに装備される電動折りたたみ式コンバーチブル・ルーフは、販売中のオープンカー中で最速を誇り、6.8秒での全開閉、最高時速50km/hでの走行が可能だ。
オープンモデルが登場
アストン・マーティンの新型ヴァンテージ・ロードスターは、最もパワフルなフロント・エンジンを備え、オープンエア走行が可能な後輪駆動のスポーツカーとして登場した。
なおルーフと構造体を含む総重量の差はわずか60kgに収まる。
2024年にヴァンテージ・クーペモデルに施された技術革新は、ヴァンテージ・ロードスターにも引き継がれ、業界トップのアクティブ・ビークル・ダイナミクス、エレクトロニック・リア・ディファレンシャル(E-diff)、専用チューニングを施したビルシュタインDTXアダプティブ・ダンパーを装備する。
軽量設計によりクラス最高水準のパフォーマンスを維持し、アストンマーティンの4リッターV8ツインターボエンジンで最大出力665psと最大トルク800Nmを発揮。
後方への重量配分を考慮した構造とサスペンションの改良を行い、最高速度はヴァンテージ・クーペと同じ323 km/h(202mph)、0-97 km/h(60mph)加速を3.5秒で達成する。