アストン・マーティン・ヴァンテージS F1グリッド先頭で興奮を更に高める

出動時に最高の安定性と視認性を実現するため、FIAのライトバーといった通常の追加装備のほか、新しいリアデッキスポイラーなどエアロダイナミクスにおける改良も加えられる。

出動時に最高の安定性と視認性を実現するため、FIAのライトバーといった通常の追加装備のほか、新しいリアデッキスポイラーなどエアロダイナミクスにおける改良も加えられる。

ゲイドン(英国)発

新型ヴァンテージSがF1の公式FIAセーフティカーに採用され、アストン・マーティンがF1のグリッド先頭で興奮をさらに高めることとなった。

ハイパフォーマンスを誇るアストン・マーティンの伝説的な「S」の血統に新たに登場したヴァンテージSは、歴代の中でも最もパフォーマンスに焦点を絞ったモデルで、ザントフォールトにて開催されたオランダ・グランプリでF1デビューを果たした。

680psの出力と800Nmのトルクを叩き出す、ハンドビルドの4リッターV8ツインターボエンジンを搭載する特別装備の個体は、0-62mph加速わずか3.4秒、最高速度202mphという猛烈なスピードを発揮でき、セーフティカーとして世界最速のレーシングカーを先導するのに十分すぎるほどの性能を備えた。

アストン・マーティン・ヴァンテージS F1グリッド先頭で興奮を更に高める

アストン・マーティンのグローバルマーケティングディレクターを務めるアレックス・ロングは次のように述べている。

「ヴァンテージSは、アストン・マーティン・ブランドの鼓動する心臓部に位置するモデルにおいてパフォーマンスの頂点を表しています。出力アップとそれをさらに上回る動的性能を持ち、F1セーフティカーという名誉ある役割を担うのは必然でした。

セーフティカー出動時に先頭集団を率いる姿は、私たちにとっても私たちのお客様にとっても、非常に誇らしい光景となるでしょう。ブランド認知という面でF1に匹敵するものは他になく、私たちが世界最高と考える晴れ舞台で任務を担えることを光栄に思います」

アストン・マーティン・ヴァンテージS F1グリッド先頭で興奮を更に高める

ヴァンテージSは、迫力あるドライビングにかけるアストン・マーティンの情熱を体現している。

外観的には、「ホットV」構成のV8エンジンの熱気排出を最適化すべく新たに中央に設けられたボンネットブレード、リアのダウンフォースを増加させると同時に全体的なダウンフォースのバランスをフロント寄りにするために車幅いっぱいに広がるデッキリッドスポイラーが、F1ファンの目を捉えるだろう。

これらは、公式セーフティカードライバーのベルント・マイランダーに、世界最高のレーシングドライバーとマシンを従えて走る際には極めて重要となる、優れたターンインのレスポンスと高いコーナリンググリップを提供する。

アストン・マーティン・ヴァンテージS F1グリッド先頭で興奮を更に高める

FIAセーフティカードライバーのベルント・マイランダーは次のように述べている。

「ヴァンテージSがF1の公式FIAセーフティカーに採用されたことは、ヴァンテージのパフォーマンスがまたも明確に向上し、出動要請がある際に私がさらに迅速かつ安全に応答できる能力を持つことを示しています。

このヴァンテージSを操る最初の一人となれることをうれしく思います。これまでで最もパフォーマンスに焦点を絞ったヴァンテージで世界最高峰のサーキットを体験できることを楽しみにしています」

アストン・マーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームの車両と同じポディウムグリーンのアストン・マーティン・ヴァンテージSは、引き続きF1の公式FIAメディカルカーを務めるアストン・マーティンDBX707と並び、F1に新たな興奮を加えることとなる。

「安全」が、これほど胸の高鳴る光景――そしてサウンド――をもたらしたことはかつてない。

ベースとなるヴァンテージSを映像で

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