PPEを採用するQ6 eトロンシリーズは、後続のアウディ電動モデルの基盤となり、中期的にすべての主要セグメントでの電動モデル提供に向け、一歩を踏み出している。
プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック
アウディはPPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)に基づく最初のモデルの重要性を強調。
この包括的で持続可能なアプローチの一環として、アウディは既存の工場を近代化、デジタル化し、変革している。
PPEモデル用の新しいバッテリー組立施設は、アウディが既存のシステムをいかに近代化し拡張しているかの事例となっており、約30万m²の敷地で、300人の従業員が3交代制で働き、PPEベースのモデル用の高電圧バッテリーを1日最大1000個組み立て、その自動化率は約90%だ。
この新しい施設は、インゴルシュタットの物流・貨物輸送センター(GVZ)にあるバッテリー組立専用のホールに位置しており、グリーン電力のみで稼働。
これにより、アウディは新しい建物のために新たな土地を用意することなく、生産においてさらに高い柔軟性と効率性を実現することができている。
インゴルシュタットは、新しいPPEテクノロジープラットフォーム用の電動モーターを、ハンガリー・ジェールにある世界最大のパワートレイン工場から調達している。
アウディ・ハンガリーは、新たに設置された3本の生産ラインで、PPE用の電動モーターを製造。
これらのモーターは、その後、輸送・物流企業のDBカーゴ社によって、ゼロエミッションでインゴルシュタットへ輸送され、アウディは2020年以降、ジェールの拠点でネットゼロ排出で生産を行っている。