マセラティ・クラシケ 日本オーナー向けヘリテージプログラム 本国は2021年より

「マセラティ・クラシケ」はクラシックマセラティ車両を保存、修復、正統性を認証するためのヘリテージプログラムとして、2021年に本国イタリアで開始された。

「マセラティ・クラシケ」はクラシックマセラティ車両を保存、修復、正統性を認証するためのヘリテージプログラムとして、2021年に本国イタリアで開始された。

東京発

マセラティは、クラシックカー公式認定プログラム である「マセラティ・クラシケ」を、日本のオーナー向けに展開することを発表。

これは本国イタリア以外で初の取り組みであり、日本での認定プロセスの向上を目指し、プログラムでは、歴史的なモデルの正統性を審査・検証し、認定証を発行することに加えて、スペアパーツの再生産や、車両レストアのサポート等のサービスを展開する。

「マセラティ・クラシケ」によって、最初に認定証が発行されたのは1969年製「ミストラル3700」であり、2022年以降、日本を含め、世界各国から申請のあった80台以上の車両に対して厳正なる審査を行い、その正統性を証明する認定証を発行している。

マセラティ・クラシケ 日本オーナー向けヘリテージプログラム 本国は2021年より

今回、日本で開始するのは、「マセラティ・クラシケ」における認定証発行のプログラムだ。

イタリアから認定担当者が来日することで、これまで必須だったイタリアへの車両輸送が不要になり、日本国内での検査・認定が可能となることにより、日本のオーナーの負担が大幅に軽減される。

認定の対象となる車両は、1980年までに生産されたモデルを中心に、発売から20年以上経過したクラシックカーや特別生産モデルを含み、年内は、最大8台を対象に審査を実施することを予定。

プログラムの一環として、マセラティの歴史的アーカイブに基づくオーナー向けの資料提供サービスも開始し、生産証明書や技術データ資料を、オーナーの申請に基づいて提供する。

マセラティの伝統を映像で

メーカー
価格
店舗
並べ替え