かっこいい車たちと共に成長したい 熊井 瞭太さん スタッフインタビュー

昔から車屋で働きたいと思っていた熊井さんは、RESENSEで自分の居場所を見つけた。日々の緊張と喜びを積み重ねながら、確かな歩みを進めている。

昔から車屋で働きたいと思っていた熊井さんは、RESENSEで自分の居場所を見つけた。日々の緊張と喜びを積み重ねながら、確かな歩みを進めている。

いつかは車屋で

27歳の熊井瞭太さんは、昔から“いつか車屋で働きたい”と考えていたという。

若い頃、まずS14シルビアを手に入れ、その後に180SXへ乗り換えた。ドリフトに憧れて選んだ2台は、当時の自分の衝動と好奇心をそのまま映していた。

入社して翌日、オートオークション会場に同行する機会があった。そこで目にしたのが、R32スカイラインGT-R。滅多に出会えない憧れの一台に、思わず胸が高鳴ったという。

その興奮は、特別な瞬間のように思えた。

だがRESENSEでは、それは日常の一コマに過ぎなかった。ここでは、憧れていた車たちが、当たり前のように仕事の風景として静かに並んでいる。

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「長く続けたい」と思える場所

これまで、さまざまな業界の仕事を経験してきた。

直近は国産中古車の販売店。その前には海外購買部で仕入先とのやり取りを担当していた時期もある。どの仕事にも学びはあったが、「長く続けたい」と思える場所にはなかなか出会えなかった。

そんな時、求人サイトで目に留まったのがRESENSEの求人だった。

「ここで働きたい」。

そう思ったときの気持ちの強さは、これまでどこか仕事というものに対して距離を置いていた自分には、少し意外なほどだったと熊井さんは振り返る。

その気持ちのまま飛び込んだ今の職場には、ハイエンドの輸入車から、自分の好きな国産旧車まで、他では見たことのないほど幅広い車が揃っている。

「こんな車屋、他にないです」。

その一言に、彼がRESENSEに抱く実感がこもる。

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迷いよりも意志が強く

RESENSEで扱う車は高額なものも多く、触れるだけで緊張することもある。洗車ひとつとっても、「怖いくらい慎重になる」と熊井さんは笑う。

それでも、これまで出会うことのなかった車種に日々触れられることが、仕事の大きなやりがいになっている。

「今日はこんな車触ったんやで」。

帰宅後、その日の出来事をパートナーに話す時間が、最近の小さな楽しみになっているという。

熊井さんが大切にしているのは、誰に対しても謙虚であること。

お客様だけでなく、取引先の業者の方に対しても、丁寧で伝わりやすい説明や対応を心がけている。

「かっこいい車に囲まれているからこそ、自分もかっこいい大人でありたい」。その言葉には、仕事を通じて成長していきたいという確かな意志がある。

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現在はアシスタントとして業務を支えているが、将来的には販売を担当したいと考えている。

「お客様と話すのが好きなんです」。

そう自然に言えることが、彼のこれからの道を示している。

過去には「ひとつの仕事を長く続けられない」と感じていた熊井さん。それでもRESENSEでは、迷いよりも“ここで働きたい”という思いが勝った。

好きな車に囲まれ、尊敬できる仲間と働き、成長できる環境がある。

ようやく見つけた“自分の場所”で、熊井さんはこれからの道を一歩ずつ進んでいる。

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