ブラック・バッジの個性を反映し、デザイナーと職人達は、鮮やかなディテールと洗練された現代のクラフツマンシップを駆使、ドラマチックで挑発的なビジョンを具現化した。
ブラック・バッジ・スペクター
ロールス・ロイスは、ブランドのオルターエゴをさらなる高みへと昇華させたブラック・バッジ・スペクターを発表した。
ブラック・バッジ・スペクターは、あらゆる面でロールス・ロイス史上最もパワフルで大胆なモデルだ。
ブラック・バッジの顧客は、ロールス・ロイスの中でも特別な存在で、限界を押し広げながら成功を築いてきた彼らは、ラグジュアリーに対しても従来の常識には縛られず、究極のクラフツマンシップが息づくプロダクトと妥協のない体験を追求する一方、自らの世界観、ストーリー、そして大胆不敵な精神そのものを体現する、ダイナミックなエッジとゆるぎない個性を追求する。
暗黒の美学
ブラック・バッジ・スペクターは、新色ヴェイパー・ヴァイオレットのペイント仕上げで世界デビューを果たす。
この深みのある黒紫色は、1980年代から1990年代のクラブ・カルチャーを彷彿とさせるネオンの雰囲気にインスピレーションを得たもので、多くのブラック・バッジの顧客にとって魅力的な要素だ。
さらに、アイスド・ブラック・ペイントのボンネットも採用され、ロールス・ロイスの4万4000色の「プレタポルテ」カラー・パレットと組み合わせることで、より大胆なコントラストを演出し、あるいは、ロールス・ロイスのビスポーク・デザイナーとともに、専用の特別色を開発することも可能となる。
既存のショルダーおよびフェンダーのコーチラインに加え、ブラック・バッジではスーパー・クーペの下部に「ワフト」コーチラインを施すことが可能になったことにより、車体下部3分の1の位置にシャープなラインが浮かび上がり、堂々としたフォルムとゆとりあるプロポーションがさりげなく強調される。