メッツガー。いくら時間があっても足りないだろう、語りつくすにも次々に想いがあふれ出るだろう。少しでも知ってしまったら最後、もう抜け出せなくなる何かがそこにある。
ポルシェは初代911ターボがデビューした年にちなみ、先代911ターボSをベースにしたこの特別なモデルを「1974台」生産すると発表。
「エコ」という言葉は避けて通れない。しかしポルシェはこの際「ハイブリッド」を利用し、よりポルシェらしさに磨きをかけた。経済性を利するのでなく走りを利した、のだ。
所詮SUVとバカにする浅薄者よ、世界の「ポルシェ」がそんなヤワなクルマをつくると思いますか?ヘタなスポーツカーの域を超え、高性能スポーツカーより凄いんですから。
映画で恋仲となるヒロインと相手役が、去り際にタイミングが少しずれてお互いを振り返ることがある。貴方はクルマを離れる時、普段用途のクルマでも、そうなれていますか?
ポルシェはSUV「マカン」に続き、新世代「カイエン」もEV化する方針を発表。しかしながらカイエンの異なる点はハイブリッドモデルと内燃機関エンジンモデルの併売だ。
ポルシェは新型パナメーラGTS/ターボS Eハイブリッドの受注を開始。500psの純粋なV8ツインターボガソリンエンジンと782psのPHEVをそれぞれ搭載。
ポルシェ新型マカン/マカン4/マカン4S/マカン・ターボの予約受注が開始。後輪駆動となったEVマカンは1000万円を切り、重量も後輪駆動化で最軽量となっている。
新型911は、デザイン刷新、エアロダイナミクス向上、インテリア、標準装備のアップグレード、コネクティビティーの拡張を特徴としているが、目玉はハイブリッド化だ。
今と正反対の季節を想像して欲しい。薄暗い朝夕、街が色を失うどんよりな悪天。少しでも自然光が恋しくなるそんな時、クーペでもなく、カブリオレでもなく、タルガなのだ。
これまで色々な911は買ってきたが、タルガだけ買ったことがない。いつもタルガを買うけど、他のグレードには興味がない。911ヒエラルキーの中で孤高の存在はタルガ。
ポルシェを買おう。と思ったのはいいが、駆動方式からグレード、オプションと嬉しい悲鳴のような複雑さがある。一つ一つ選ぶも良し、GTSで。と片づけるもこれまた良し。