ドアを開けた瞬間から、これまでのクルマとは違う時間が流れ始める。テスラ・モデルYロングレンジは、完成度や伝統とは別の軸で、移動そのものの感覚を書き換えてくる一台だ。新しい道具に触れる高揚感が、日常に静かに入り込んでくる。
これまで電気自動車にほとんど触れてこなかった筆者が、テスラ・モデル3を長距離試乗してみた。結果から言うと、想像以上に面白いクルマだった。
テスラ・モデル3の中でも「パフォーマンス」グレードに試乗。パワーに目が行きがちだが、モデル3の素性の良さも光った。セカンドハンドゆえの価格も好感が持てる。
テスラ・モデル3ロングレンジ。隅々までミニマリズムを貫き、走りにも満足。嫌な所皆無のひたすらいい車なのである。従来の自動車メーカーにとって由々しき事態だ。