F10世代になって初登場したDの「5」とは異なり、こちらはアルピナ内で脈々と続くBの「5」。レセンス編集部にもオーナーがいたというD5の目線も交えてB5を味わう。
F10世代のアルピナD5がこの記事の主役。現代のアルピナとは異なる、濃密な「アルピナ・テイスト」を感じた。価格が落ち着いている今、趣味を深掘りする絶好の機会だ。
アルピナの味、に耳を澄ませば済ますほど、レセンス編集部の探究心に火がついてしまう。G30「前期」D5Sにアルピナらしさはあるのか?購入して後期と比べてみた。
アルピナに乗ると、自然と耳を、心を澄ませている。アルピナの味があるのか、と。このような心持ちにさせるのがアルピナだ。走らせる前から、私達はアルピナを感じている。