日本仕様でも十分変わっているのに、本国仕様はさらにズルい。ディーゼルのトルクに6速AT、天井いっぱいのガラスルーフ──知られざる“本物のカクタス”の世界が、そこにはあった。
シトロエンC4は、内外装、摩訶不思議。でも、走らせると、意外と(?)ねちっこくなく、むしろ爽快。そこも含めて不思議。詳しくなくとも、何だかいい車だなあ。なのだ。
シトロエンC4カクタス……と言われても、 意外に趣味の範疇にない方も多いかもしれない。試乗を通して個性と実力を詳らかにするとカッコだけじゃないことが明らかに。