• ポルシェ / パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2020)

4人乗りの快適スーパーカー

4人乗りでありながら、快適性とスーパーカーの実力を同時に備える。今回の主役はポルシェ パナメーラ ターボS Eハイブリッド。 名前の通り、パナメーラの全部載せとも言えるモデルです。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

それまでの頂点は、4リッターV8ツインターボを積むパナメーラ ターボ。

その550psのV8に電気モーターを組み合わせ、パナメーラ史上もっとも強力なモデルとして登場したのがTurbo S E-Hybridです。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

スペックはまさにスーパーカー級です。

搭載されるのはターボと同じ4リッターV8ツインターボで、エンジン単体で550ps/770Nm。

そこに136ps/400Nmのモーターが加わり、システム合計は680ps/850Nmに達します。

モーターのみのEV走行も可能で、最高速は140km/h。補助ではなく、しっかり一つの走行モードとして成立しています。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

全てを解き放った加速は圧巻で、0-100km/hは3.4秒。

スポーツクロノは標準装備で、ダッシュボードの時計の針がハイブリッド特有の黄緑色になっているのも良いアクセントです。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

ポルシェを検討されている方の中には車重も気になる方もいらっしゃると思います。

車重2310kgとなるこのクルマは、ハイブリッドシステム無しのターボ比で270kg増しです。

しかし、さすがポルシェ。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

その分を見越してPCCBが標準装備されています。

その足元には、黄色いキャリパーが象徴するPCCBを標準装備。2.3トン級の車体と680psという性能を受け止めるため、シャシー側にも相応の装備が与えられています。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

改めて外装は珍しいヴァルカノグレーメタリック。

ヘッドライトはPDLS Plus、ホイールは21インチのブラック。全体がダークトーンでまとまり、塊感のある佇まいです。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

そして、ドアを開けると雰囲気は一変します。

明るめのモカブラウンと木目で仕上げられた上質な空間が広がるからです。

スポーツモデルのポルシェではカーボンが定番ですが、この車はどこを探してもありません。知らずに乗れば、普通の高級セダンだと思うほど穏やかな室内です。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

後席は独立式のエアコン操作やタッチパネルを備え、全席シートヒーター付き。パノラマルーフも選択されており、前後席ともに空を楽しめます。

BOSEサラウンドサウンドシステムなど、快適装備も充実しています。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

題名にもした「4人乗り快適スーパーカー」という言葉が、このパナメーラには本当に似合います。

もちろん台数は多くありません。

ポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド(2018)4人乗りの快適スーパーカー

改めて、新車時にはオプションを含めれば3000万円級に達するモデル。

それを走行1万キロで、この魅力的な組み合わせと今の価格で手にできる。

スーパーカー並みのスペックを求めつつ、日常でも使える一台として強くおすすめできる一台です。