• アウディ / RS5

愛車と接する時間が増える一番贅沢な選択

RS5という車の魅力を一言で表すなら、「圧倒的なバランス感覚」である。 速い車。快適な車。使いやすい車。 それぞれは世の中にたくさん存在する。 しかし、その全てをここまで高い水準で成立させている車は意外なほど少ない。 今回はその魅力を一つずつ読み解いてみたい。

アウディ・RS5(2022)愛車と接する時間が増える一番贅沢な選択

調和する3つの魅力

まず一つ目。

それはRSモデルだけが持つ存在感である。

ワイドに張り出したフェンダー、専用グリル、細部まで専用に仕立てられたエクステリア。

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決して派手ではない。

しかし見る人が見れば一目で分かる。

この「分かる人には分かる」という絶妙なオーラは、RSという称号ならではの魅力だと思う。

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二つ目は、走りである。

2.9リッターV6ツインターボが生み出す圧倒的な動力性能はもちろん、そこにRSスポーツエキゾーストが加わることで乾いた心地良いサウンドを奏でる。

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そしてアウディ最大の武器でもある、クワトロシステム。

このハイパワーと四輪駆動の組み合わせは、本当に相性が良い。

路面状況を問わず、ドライバーに安心感を与えながら高い性能を引き出してくれる。

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晴れの日だけではなく、雨の日ですら、この車は運転することが楽しい。

そんな全天候型のスポーツカーという価値は、RS5ならではだ。

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そして三つ目。これが最も重要かもしれない。

日常での使いやすさである。

これほどの高性能車にもかかわらず、普段使いでほとんど我慢を強いられない。

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ボディサイズは大きすぎず、日本の道路事情にもよく馴染む。

後席も911ほど割り切ったスペースではなく、大人が2時間ほど移動しても十分快適に過ごせる空間が確保されている。

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さらにドライブセレクトをコンフォートに切り替えれば、その乗り心地は驚くほど穏やかだ。

今回の個体にはKW製のハイトアジャスタブルスプリングキットも装着されており、その恩恵もあってか、各メーカーの同クラスのスペシャルモデルと比較しても快適性は非常に高い。

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毎日乗れるからこそ

そして、RS5最大の魅力は、この三つが絶妙に調和していることだ。

世の中には、もっと刺激的な車もある。もっと速い車もある。

しかし、その多くは高性能と引き換えに何かを我慢しなければならない。

乗り心地だったり、実用性だったり、天候だったり。

だから休日だけしか乗らなくなる車も少なくない。

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しかしRS5は違う。

晴れの日はもちろん、雨の日ですら運転したくなる。

旅行にも気軽に出掛けられる。

家族や友人も乗せられる。

それでいてアクセルを踏めば、RSの名に恥じない官能性を味わえる。

アウディ・RS5(2022)愛車と接する時間が増える一番贅沢な選択

愛車と接する時間が自然と増えていく。

その積み重ねが、車への愛着をさらに深くしてくれる。

速さだけではない。快適さだけでもない。実用性だけでもない。

そのすべてを高い次元で成立させたからこそ、RS5という車はこれほどまでに魅力的なのである。

アウディ・RS5(2022)愛車と接する時間が増える一番贅沢な選択
Written By
HIROYUKI KONO

18歳で免許を取ったその日から、好奇心と探究心のおもむくままに車を次々と乗り継いできた。あらゆる立場の車に乗ってきたからこそわかる、その奥深さ。どん...

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