悪路走るランボルギーニ・ウラカン・ステラート 1499台限定で2023年製造

ランボルギーニは、ウラカン・ステラートを発表した。「未舗装路やダートトラック」でも運転の楽しさを最大限に実感できるモデルであるとランボルギーニは説明する。

ランボルギーニは、ウラカン・ステラートを発表した。「未舗装路やダートトラック」でも運転の楽しさを最大限に実感できるモデルであるとランボルギーニは説明する。

悪路を走るウラカン!

ランボルギーニは、ウラカン・ステラートを発表した。「未舗装路やダートトラック」でも運転の楽しさを最大限に実感できるモデルであるとランボルギーニは説明する。

価格は現時点で未発表。2023年2月から1499台限定で製造開始予定。

悪路走るランボルギーニ・ウラカン・ステラート 1499台限定で2023年製造

車高は標準のウラカンより44mm高い。トレッドは前後それぞれ+30mm/+34mmとなる。強化されたシル、ボディプロテクション、ホイールアーチなど力強さを表現するデザインが特徴だ。ボディカラーは350色から選べる。

インテリアはヴェルデ・ステラートと呼ばれる色のアルカンターラ素材が用意される。これは「プロレーサーのようなフィーリング」というウラカンの伝統的な哲学に沿うものだという。なおレザーとアルカンターラは上記以外にも60色以上から選べるという。

悪路走るランボルギーニ・ウラカン・ステラート 1499台限定で2023年製造

タッチスクリーンのグラフィックはステラート専用で、オフロード走行に特化した機能も加わった。メーターにはデジタル傾斜計、コンパス、地理座標測定器、ステアリング角測定器が初採用されている。

デザイナーのコメント

ランボルギーニのデザインを率いるミィティア・ボルケルトは以下のようにコメントする。

ランボルギーニのデザインDNAは、(ステラートのような)意外なプロポーションにも対応出来ることを証明してくれました。

伝統的なスーパースポーツカーのデザインを新しいスタイルへと変化させたものであり、常にユニークで楽しい体験を提供する使命の現れなのです。

ステラートのスペック

5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンは610ps/8000rpmと560Nm/6500rpmを発生。7速デュアルクラッチAT/4WDとなる。リアには機械式LSDを備える。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は260km/hに達する。

ダンパーは油圧式。電磁コントロールとなる。

悪路走るランボルギーニ・ウラカン・ステラート 1499台限定で2023年製造

ブレーキには、前:6ピストン/後:4ピストンのアルミニウム製モノブロック・キャリパーを採用。前:直径380mm/厚み38mm、後:直径356mm/厚み32mmのディスクはクロスドリル加工が施されたカーボンセラミック製となる。

ホイールは前:235/40 R19、後:285/40 R19となり、タイヤはブリヂストン・デューラーAT002で、パンク時、空気圧ゼロの状態でも80km/h以上の走行が保証される。特注である。

エンジニアのコメント

ランボルギーニのチーフ・テクニカル・オフィサーのルーヴェン・モールは次のようにコメントした。

全地形において高速域での走行を可能にするというコンセプトに沿って、スーパースポーツカーの体験とラリーカーの運転の楽しさを、独自の技術で融合させました。

ステラートでは、レベルアップしたスリルを味わえます。

参考動画

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