- BMW / 3シリーズ 325i(2005)
静かに惹かれる本格派
1990年代のいわゆるネオクラモデル達が再びフィーチャーされるその裏で、次の注目選手とも言えるのがE46型3シリーズです。

その魅力はやはり、セダン、ワゴン、クーペ、カブリオレと多くのボディタイプがあり、エンジンやMTモデルなどバリエーションが豊富なところ。
このモデルに惹かれた様々な立場の方が、選びやすいというのは新車の時も中古車でも同じ話です。
今回の主役は、上質な本格派セダンを探している人におすすめしたい一台となっています。
90年代のモデルはヘッドライトカバーがガラスの事が多く、黄ばんでいるイメージは少ないでしょう。
それが、00年代に近づくにつれてプラスチックに変わっていきます。このE46という世代ももちろんプラスチック。
黄ばみ、くすみは当たり前となってきています。しかし、このクルマはかなり透明度の高いライトを保っています。
ヘッドライトの面積は車体に対して小さいかもしれませんが、かなり重要なポイントだと思います。目が輝いていると佇まいもシャキッとした物になり印象が大きく違います。
もちろんBMWなら気になるフロントバッチも色抜けはしていません。
本格派セダンということで、純正の16インチのホイールが絶妙にマッチしています。乗り心地にも影響する部分です。
さらに、コーナーポールも純正品が付いていて、実際3シリーズのサイズでは使わないかもしれませんが、この落ち着いた雰囲気には必要な存在に感じます。
内装は、本国に倣った左ハンドルに、ネオクラだからこそ再評価したくなる布シートです。
また、このクルマはワンオーナーで大切に扱われてきたようで、スイッチの文字が擦れて消えてしまっていません。
純正のサンシェードも付いていて後席の窓にしっかりとフィット。オーディオなどもオリジナルに近い状態の内装を保たれています。
このクルマは、325iというグレード。
エンジンは、2.5リッターの直列6気筒で192ps/245Nmを発生します。
BMWが得意とするエンジンでもあり、振動も少なくパワフルに走る一台となっています。
E46型といえば、スポーティーな走りを楽しめるというのも人気ですが、完成度の高さから長く乗れるモデルでもあります。
その証拠に、未だ街中で見かける頻度も高いことがあげられます。
このモデルは、1998年販売開始、一部のモデルを除き2006年に生産終了しました。
今回の後期型含め全ての個体が、今年で製造から20年経つことになります。
ネオクラと呼べる域に入ってきた今。
日常の中で上質な本格セダンを味わうには、まさにちょうどいい一台だと思います。

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...
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