- BMW / 325i Mスポーツエディション
特別装備が映える、特別な一台
このクルマを前にして、まず目を奪われたのは足元でした。 今回の主役は3シリーズクーペの中でも、325i Mスポーツエディションという限定車で、通常は17インチのところ、新車時から19インチのMアロイホイール・ダブルスポーク・スタイリング313を装着しています。

このホイールはオプション設定でしたが、BBS製ということもあり人気が高く、現在でも探している方が多いレアな装備です。
外径が大きいことでフェンダーの隙間が詰まり、車高が低く見える視覚効果もあり、スポーティな演出が多いこのモデルとの相性も抜群です。
この限定車は3グレード合計で55台のみの設定で、そのうち325iはわずか11台しか存在しません。
エンジンは自然吸気の3.0リッター直列6気筒で、218ps/270Nmを発生します。
上位グレードの335iと並び、直列6気筒の完成度の高さと車重バランスの良さから、走りの評価も高いモデルです。
外装を改めて見ると、キドニーグリルとドアミラーがブラック仕上げになっており、限定車らしい特別感があります。
そして特筆すべきはこのボディカラー。
シルバーストーンは薄いブルーにも見える独特のシルバーで、E46 M3やE92 M3など歴代Mモデルで採用されたことで知られる特別なカラーです。
名前の由来はイギリスのシルバーストンサーキットにあります。
さらに、ボディ同色のMリアスポイラーとリアディフューザーも特別装備として備わります。
内装は専用のブルーステッチ入りレザーシートで、シートヒーターも装備。
BMWパフォーマンスのシフトレバーとハンドブレーキブーツ、そしてステンレススチールペダルがスポーティな印象を強めています。
台数が少ない限定車のため、市場に出てくる機会は多くありません。
BMW好きなら、このシルバーストーンⅡの色味から、V10やV8を積んだ当時のMモデルを思い出す方も多いでしょう。
しかしこのクルマは3.0リッター直列6気筒。
日常で扱いやすいだけでなく、BMWらしい自然吸気直列6気筒の味わいをしっかり楽しめます。
現在の走行距離は3.7万km。
シートの状態などからも丁寧に扱われてきたことが伝わるコンディションです。さらに現在の価格を考えると、装備内容と希少性を考えると、お手頃に思えてくる一台でした。

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...
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