京都府京都市の公用車として寄納 フィアット600e 姉妹都市提携60周年の節目

環境先進都市である京都市の公用車としてフィアット600eが寄納された。ホワイトのボディに「波」モチーフを施した、京都市公用車専用の特別デザインとなっている。

京都府京都市の公用車として寄納 フィアット600e 姉妹都市提携60周年の節目

京都府京都市の公用車

ステランティスジャパンは、フィアットの電気自動車である「600e」を、京都府京都市の公用車として寄納したと発表。

これにともない京都市役所(京都市中京区)にて寄納式が執り行われ、京都市長 松井孝治氏、在大阪イタリア総領事館 総領事 フィリッポ・マナーラ氏、株式会社大黒商会 代表取締役 井上雅文氏、そしてステランティスジャパン株式会社 代表取締役社長 成田仁が出席した。

車両寄納の背景として、京都市は、2025年にイタリア・フィレンツェ市と姉妹都市提携60周年の節目を迎えた。

両市は文化・芸術・学術など多岐にわたる分野において交流を重ねており、さらに、2026年は、日本とイタリアの外交関係樹立160周年にあたる節目の年でもあり、両国の関係は一層の深化を続けている。

これを記念し、イタリアの国民車として長い歴史を有するフィアットの電気自動車「600e」を京都市公用車として寄納した。

京都府京都市の公用車として寄納 フィアット600e 姉妹都市提携60周年の節目

環境先進都市である京都市

京都市は、2004年に全国で初めて地球温暖化対策に特化した条例を制定し、2019年には「2050年までに二酸化炭素(CO₂)排出量正味ゼロ」を目指すことを表明するなど、日本を代表する環境先進都市として、長年にわたり持続可能な都市づくりを推進してきた。

ステランティスジャパンは京都市のこうした先進的な取り組みと歴史的な歩みに深い敬意を表するとともに、環境先進都市として持続可能な社会の実現を目指して、市民の現在と未来の生活に寄り添う京都市の価値観を共有する。

京都府京都市の公用車として寄納 フィアット600e 姉妹都市提携60周年の節目

特別デザイン「都白地波(みやこしらぢになみ)」

この寄納車には、京都市のために特別デザインが施された。

ボディカラーのホワイトは、“清浄” や “はじまり”を象徴する色であり、千年を超える歴史の中で文化と革新を重ねてきた京都の美意識を表現しており、そのホワイトボディにあしらわれたモチーフは「波」。

形を変えながらも絶え間なく続く波のデザインには、伝統を守りながら変化を受け入れ、新たな時代を切り拓いてきた京都の精神性への敬意が込められており、不変と革新という相反する価値を併せ持つその姿は、京都という都市の在り方を静かに映し出す。

さらにリアには、京都市地球温暖化対策条例の愛称である「2050京(きょう)からCO₂ゼロ条例」のロゴを配置し、環境先進都市として未来を見据える京都市の意志を示し、電気自動車という選択とデザインコンセプトが一体となり、次の時代へ向かう京都市の姿を内外に発信。

世界にひとつの特別な「600e」は、京都市の公用車として日常的に使用されることで、市の脱炭素社会に向けた取り組みを市民の皆さまに身近に伝える存在となる。

環境負荷低減と高い実用性、そして都市景観と調和するデザインを兼ね備えた本車両が、京都市の進める政策を支え、末永く市民の皆さまに寄り添い、愛される存在となるだろう。

フィアット600eを映像で