3列7シートを備える大きな室内空間を持ち、冒険心を掻き立てるサハラ砂漠の砂の色を纏った特別仕様のルノー・カングー・クルールが発売された。
INDEX
特別仕様車のグランカングー・クルール
ルノーは、カングーのホイールベースと全長を延ばして大きくなった室内空間に、前後スライド、折り畳み(2、3列目)、跳ね上げ(2、3列目)、取り外し(2、3列目)ができる7つの独立シートを備え、日本専用となるダブルバックドアを装備した特別仕様車のグランカングー・クルールを発売した。
グランカングー・クルールは、特別なボディカラーを採用する「クルール」モデルで、今回のボディカラーは冒険心を掻き立てるサハラ砂漠の砂の色であるベージュサハラとなる。
メーカー希望小売価格(税込)は459万円。
グランカングー・クルールは、カングーに比べ全長は420mm、ホイールベースも390mm長くなり、大きく広くなった室内には独立した3列/7シートを装備している。
2列目、3列目のシートは、スライド・折り畳み・跳ね上げ・取り外しが可能で、シートアレンジのバリエーションは1024通りに上る(一部走行時に利用できないパターン有)。
カングーのアイコンにもなっているダブルバックドアとブラックバンパーが、グランカングー・クルールにも採用されており、乗用車モデルのグランカングーとダブルバックドアの組み合わせは、日本専用の仕様だ。
パワートレーンは1.3Lガソリンターボエンジンで、電子制7速AT(7EDC)が組み合わされる。
WLTCモード燃費は、14.7km/Lで、滑りやすい路面でのドライブをサポートするエクステンデッドグリップ機能が搭載され、装着されるオールシーズンタイヤとの組み合わせにより、シーズンを問わず、荷物を満載して快適にドライブが楽しる。
グランカングーは、ダブルバックドアとブラックバンパーを装備した仕様で、今後も特別仕様車または限定車として導入される予定だ。
大きな室内空間
グランカングーは、全長がカングーに比べて420mm長い4910mm、ホイールベースも390mm長い3100mmとなり、3列/7シートに最適な車体構造となっている。
ホイールベースが延ばされたことにより、スライドドア部が新たに設計され、開口幅がカングーに比べて 180mm広い830mmとなった。
開口幅が広がったことにより、2列目はもちろん、3列目シートへ乗り込む際に2列目のシートを跳ね上げても十分なスペースがあり、乗り降りが容易に行え、また、ホイールベースの延長は、走行安定性や乗り心地の向上にも寄与している。
多彩なシートアレンジが可能な全席独立7シート
グランカングー・クルールには、全席が独立した3列/7シートが装備されている。
2列目と3列目のシートは130mmスライドし、折り畳み、跳ね上げ(ダブルホールディング)、取り外しも可能で、この機能を組み合わせると、シートアレンジのバリエーションは1024通りに上る(シートを跳ね上げた状態では走行できないなど、一部走行時に利用できないパターンや、乗員の乗車位置に制限があるパターン有)
2列目、3列目シートは、前席よりも面が高く前方視界の良い、シアターポジションを採用し、全席にシートベルトリマインダーが装備され、ISOFIXチャイルドシートが最大5座席に取り付けできるなど、乗員の安全性も高められている。
ラゲッジ容量は、7人乗車時で500L、3列目シートを取り外すと1340L、2、3列目を取り外すと3050Lと、使い方に合わせて大きく拡大することが可能だ。
便利な装備
2列目シート左右の足元には、蓋付きの収納スペースが設けられていて、小物の整理や人目に触れさせたくない物の収納に便利だ。
グランカングーには、取り外しが可能なロールアップ式のトノカバーが装備されており、このトノカバーは長さが調節できるため、7人乗車時には3列目シートの後ろに、3列目シートを折り畳んだり取り外した際には2列シートの後ろに装着し、荷室全体をカバーすることができる。
ダブルバックドア
カングーのアイコンにもなっている両開きタイプのダブルバックドアは、グランカングーにも装備されており、開け閉めが容易で荷物の積み下ろしにも便利なダブルバックドアは、ドアの開閉スペースを取らないため、狭い場所でも荷物の積み下ろしが可能だ。
また、このドアは約90°の位置でロックがかかり、ロックを外すと約180°まで開くため、大きな荷物の積み下ろしも楽に行える。
荷室床面の地上高は594mmと低く、重い荷物を高い位置まで持ち上げることなく積み込むことができる。
荷室は、幅が1196mm、高さが1111mmで、出っ張りがほぼない四角い形状のため、荷物の出し入れがしやすく、デッドスペースが生まれにくくなっている。
先進の運転・駐車システム
◆アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
高速道路などを走行する際、車両の速度を制し、前方の車両との安全な車間距離を維持。
フロントガラス中央上部のカメラとフロントパンパー内のレーダーが、同一車線を走る先行車を感知し、ドライバーが設定した速度と車間距離に基づき加速・減速する。
◆アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ/歩行者・自転車検知機能付)
アクティブエマージェンシーブレーキは、フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーセンサーが、前方の車両や障害物、歩行者や自転車に衝突する可能性を感知し、アラーム音や表示灯によりドライバーに警告を行う。
さらに衝突の危険が高まると、ドライバーのブレーキ操作をサポートし、衝突時の被害や衝撃の軽減を図る。
◆エマージェンシーレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)
車線をはみ出しそうになった場合や、正面衝突する可能性がある場合、ハンドル操作をアシスト。
イージーパーキングアシストハンドルを自動的に回して、縦列駐車や車庫入れをサポートする。































