- フォルクスワーゲン / ゴルフヴァリアント TDI Rライン(2023)
この組み合わせ、本命かも
ゴルフヴァリアントは、SUVが台頭する現在でも静かに存在感を保ち続けるステーションワゴンです。 各社がラインナップを縮小する中で、変わらず選ばれ続けている理由は、このクルマがちょうどいいサイズと実用性を両立しているからです。

全長4640mm × 全幅1790mm × 全高1485mm。
ミドルクラスが大柄化する流れの中でも安心できるサイズ感で、扱いやすさが際立ちます。登場から数年が経過し、中古車としての価格もこなれてきました。充実した装備を考えると、魅力的な選択肢になっています。
8代目ゴルフが日本に導入された2021年。同年にはステーションワゴンのヴァリアントも登場しました。
2022年に追加されたTDIは、ヨーロッパで長く親しまれてきたディーゼルエンジンを搭載するモデルです。日本ではガソリンモデルほど馴染みがないかもしれませんが、長距離移動を重視するユーザーにとって、実に合理的な選択肢です。
搭載されるのは2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ。最高出力150PS、最大トルク360Nmを発生します。
最高出力は1.5L eTSIと同じ150PSですが、最大トルクは110Nmも上回る360Nm。低回転から力強く加速し、この車格には十分以上の余裕があります。
街中でも高速道路でも、アクセルを深く踏み込む必要がありません。低回転から力強く加速する感覚は、ディーゼルならではの魅力です。
ディーゼル特有の音が気になる方にも、ぜひ一度乗っていただきたいところです。走り出してしまえばエンジン音はそれほど気にならず、快適な移動を楽しめます。
WLTCモード燃費は19.0km/L。51Lの燃料タンクを備え、カタログ燃費から計算すると約970kmの航続距離となります。燃料は軽油なので、経済性の高さも魅力です。
サイズ、燃費、長距離性能。
日本でもディーゼルが選べるようになったことで、ゴルフヴァリアントはより幅広い層にとって“ちょうどいい”一台になりました。
そして今回のモデルは、ただのヴァリアントではありません。プラチナムエディションという特別仕様です。
LEDマトリックスヘッドライトの「IQ.LIGHT」、純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」、さらにはヘッドアップディスプレイまで備えています。通常ならオプションとなる装備も標準化され、充実した内容です。
Rライン専用のスポーティなバンパーを採用し、足まわりにはスポーツサスペンションを組み合わせています。実用的なワゴンでありながら、走りにもこだわった仕様です。
Rロゴをあしらった専用トップスポーツシートは、ファブリックとマイクロフリースを組み合わせたもの。ヘッドレスト一体型のデザインで、張り出したサイドサポートが身体をしっかり支えます。
ダッシュボード中央には大型ディスプレイを配置。空調などの操作にもタッチ式インターフェイスを採用し、室内はすっきりとした印象にまとめられています。
ラゲッジスペースは通常時で611L、後席を倒せば最大1,642Lまで拡大します。荷室フロアは2段階で高さを調整でき、大きな荷物の積み下ろしにも配慮されています。
ファミリーカーとしても、長距離を走る方にも応えられる実用性です。
広い荷室を備えたワゴンボディに、力強く経済的なディーゼルエンジン。そして充実した装備を持つプラチナムエディション。
派手さはありませんが、使い込むほどに良さを実感できそうな組み合わせです。

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...
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