メルセデス・ベンツ CLAとCLAシューティングブレークにEQテクノロジー登場
140年の技術革新を現代の技術で再解釈し、CLAクラスに初の電気自動車が登場した。クリーンエネルギー自動車導入促進補助金も98万円が適用可能となっている。

CLA初の電気自動車
メルセデス・ベンツは、「CLA with EQテクノロジー」および、「CLAシューティングブレーク with EQテクノロジー」の注文の受付を開始し、登場を記念した特別仕様車「ローンチエディション」の導入を予定する。
新型CLAは、ドライブトレーン、トランスミッション、プラットフォーム、サスペンション、 デジタル体験までを刷新した、新しい世代のモデルで、最新のプラットフォーム「メルセデス・ベンツ・モジュラー・アーキテクチャ」(以下、MMA)を採用。
さらに、日本市場では新型Sクラスに続き、自社開発したメルセデス・ベンツ・オペレーティングシステム(以下、MB.OS)を採用し、最新の第4世代MBUXや、Googleの地図データ・交通情報と、メルセデス・ベンツ独自のUI/UXおよび車両制御を統合し新しく開発されたMBUXナビゲーション、複数の生成AI を1つに統合したMBUXバーチャルアシスタントなど機能面においても大幅にアップデートされた。
エクステリアデザイン
CLA with EQテクノロジーは、デザイン思想である「官能的純粋」を電動化とデジタル時代にふさわしく進化させ、エモーショナルでありながら高い空力特性を感じさせる、流麗でモダンなエクステリアデザインを採用している。
伸びやかなホイールベース、低く流れるルーフライン、ショートオーバーハングが織りなすプロポーションにより、CLAならではの美しさをさらに研ぎ澄ませた。
CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーは、CLAの流麗なデザインをベースに、 後方へ伸びるルーフラインと広いラゲッジスペースを融合したモデルで、CLA ならではのエモーショナルなデザインを保ちながら、日常使いからレジャーまで対応 する高い実用性を備えている。
フロントには、メルセデス・ベンツを象徴するAシェイプのグリルを電動化時代にふさわしく再解釈。
CLA with EQテクノロジーはイルミネーテッドメルセデス・ベンツ・パターンパネルとなり、142個のLED で表現したスターパターンを採用し、ひと目でメルセデス・ベンツとわかる印象的な表情を生み出している。
ヘッドライトおよびリアコンビネーションランプには、スリーポインテッドスターをモチーフとしたライトシグネチャーを採用し、さらに、フレームレスドアや、シームレスドアハンドル、空力性能にも配慮したリアディフューザー形状など、機能性と造形美を融合。
アルミホイールは新デザインを採用し、標準仕様では18インチアルミホイールを装着し、有償オプションのAMGラインパッケージ選択時には19インチAMGアルミホイールを組み合わせており、空力性能にも配慮したデザインとすることで、 先進的でスポーティな印象をいっそう高めた。
外装色は、CLA初設定のアクアミント(ソリッド)、ジェットブラック(ソリッド)、クリアブルー(メタリック)、マヌファクトゥーア・アルペングレー(ソリッド)の4色を含む合計8色から選択可能だ。
インテリアデザイン
インテリアは、「日本庭園」に着想を得た、本質的なものだけを残すというデザイン思想のもと、複雑な造形を削ぎ落とし、象徴的なデジタルエレメントを際立たせた、ミニマルで先進的な空間へと進化。
厳選した印象的な先進的要素を際立たせることで、このクラスに新しいラグジュアリー体験をもたらし、インテリア全幅に広がるMBUXスーパースクリーン、立体的に造形されたドアセンターパネル、そして前方へ伸びるセンターコンソールは、いずれも浮遊感のあるフローティングデザインを採用し、軽やかでモダンな室内空間を演出する。
MBUXスーパースクリーンは、大きなガラス面の下にディスプレイを一体的に配置し、 インテリアに先進的な印象をもたらし、両端にはジェットエンジンを想起させる丸型エアアウトレットを備え、機能性と造形美を融合させており、さらに、ドアセンターパネルやセンターコンソールも浮いているように見える造形とすることで、室内全体に軽快さと奥行きのある表情を与えた。
センターコンソールは2層構造とされ、 上段には立体感のあるトリム面に加え、カップホルダーやワイヤレスチャージング機能を配置。
全モデルに標準装備される大型パノラミックルーフは、フロントウインドウフレーム から後方までシームレスに広がるセンターブレースのない一体型固定式ガラスルーフを 採用しています。上方への視界を大きく確保することで、室内にいっそうの開放感と 明るさをもたらすとともに、先代モデルと比べてよりゆとりのあるヘッドルームにも寄与している。
さらに、熱線を遮る合わせガラスに加え、外側に赤外線フィルム、内側にLowEコーティングを採用し、日射や熱の影響を低減することによりローラーブラインドを不要とし、より軽やかでエアリーな室内印象につながっている。
内装色はブラック(レザー・アルティコ/ファブリック)に加え、AMGラインパッケージ選択時にはブラック(レザーアルティコ/マイクロカット)と、ブラック/クリーンホワイトパール(レザーアルティコ/マイクロカット)も選択可能だ。
さらに、インテリアトリムは 標準仕様にアンスラサイトアノダイズドルックインテリアトリムを、AMG ラインパッケージ選択時にはライトブラッシュドアルミニウムインテリアトリムを組み合わせる。
MB.OSと第4世代MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス)
自社開発したオペレーティングシステム「MB.OS」を採用し、MB.OSは、車両に深く統合されたチップ・トゥ・クラウドアーキテクチャにより、 インフォテインメント、運転支援、ボディ&コンフォート、ドライブ&チャージングの各領域を統合的に制御する。
MB.OSを支える高性能コンピューターのうち、自動運転・運転支援を担うコンピューターは、最大254兆回/秒の演算処理が可能で、高度な運転支援機能を支える高い演算性能を備えていることに加え、さらに、メルセデス・ベンツ・インテリジェントクラウドに接続された車両システムにより、運転支援機能を含む 主要な車両ソフトウェアをOTA(Over-the-Air)で継続的にアップデートすることが 可能だ。
第4世代MBUXは、このMB.OS上で作動するメルセデス・ベンツ最新のインフォテインメントシステムで、人と車両とのより直感的でパーソナライズされたインタラクションを実現し、新しいUI/UXコンセプトのもと、必要な情報へよりスムーズにアクセスできる操作性を追求し、新しいデジタル体験をもたらす。
複数のAIを1つのシステムに統合した新しいMBUXバーチャルアシスタントは、友人との会話のようなコミュニケーション可能にし、会話の文脈を保持する短期記憶機能も備え、ChatGPTやMicrosoft Bingの検索に基づく情報検索をサポートするとともに、Google Geminiとの連携により、ナビゲーションや興味のある場所などに関する詳細を音声操作によりユーザーに提供でき、自然な会話形式で、直感的な操作体験を提供する。
Googleとメルセデス・ベンツが提携して開発した新世代のナビゲーションを採用しており、この新しいMBUXナビゲーションは、Googleマップの地図データ・交通情報と、メルセデス・ベンツ独自のUI/UXを組み合わせた、メルセデス・ベンツ専用のナビゲーションであり、これにより、充電に関するメルセデス・ベンツのナビゲーションサービスも統合されている。
有償オプションのMBUXスーパースクリーンは、高性能チップとUnity Game Engineによるリアルタイムグラフィックスを採用し、滑らかで先進的な表示体験を実現。
センターディスプレイ上の進化したゼロレイヤーには、重要な情報や提案に加え、最近使用したアプリを表示。
必要な情報や操作項目を、使用頻度や走行状況に応じて画面上に分かりやすく表示することで、画面を見れば必要な操作にすぐアクセスでき、アプリグリッドでは、スマートフォンのようにアプリケーションの移動やフォルダー分けが可能で、ユーザーごとの好みに合わせて表示や操作環境をカスタ マイズできる。
直感的操作と物理操作が共存する新マルチファンクションステアリング
新しいマルチファンクションステアリングを採用し、左右のスイッチパネルは 静電容量式とし、ステアリング表面にシームレスに統合することで、最新世代のメルセデス・ベンツらしいデジタルな操作性を実現。
一方で、リミッターやディスタンスアシスト・ディストロニックの操作にはロッカースイッチを、音量調整にはローラーを採用するなど、操作頻度の高い機能には触覚的な操作感にも配慮している。
また、タッチ式のスイッチパネルでありながら、指先で操作位置を把握しやすいガイドを設けることで、直感的な操作性に配慮している。
さらに、操作項目を整理することで使いやすさを高め、右側にはドライバーディスプレイ内のコンテンツを操作するフィンガーナビゲーションパッドを配置し、タッチ操作による先進性と、物理的な操作感に よる確実性を組み合わせることで、運転中でも必要な操作をより分かりやすく、直感的に行えるよう配慮している。
新世代プラットフォーム Mercedes-Benz Modular Architecture (MMA)
MMAは、電気自動車を主軸に開発されながら、高効率な内燃機関モデルにも対応する柔軟性を備えた新世代プラットフォームだ。
これにより、新型CLAは 電動化を中核に据えつつ、顧客の多様なニーズや市場ごとの事情に応じたパワートレイン展開を可能にしている。
このプラットフォームにより、CLA with EQテクノロジーおよびCLAシューティングブレーク with EQテクノロジーでは、電気自動車として優れた効率性と長い航続距離を実現。
ボディスタイルやパワートレインの選択肢を広げながら、メルセデス・ベンツらしい安全性、快適性、質感を一貫して提供することを目指したプラットフォームとなった。
電動パワートレイン
新世代の電動パワートレインを採用し、リア・アクスルに搭載される永久磁石同期モーターは、高い効率性と静粛性を両立し、日常走行から高速走行まで、メルセデス・ベンツらしい滑らかで上質な走行体験を提供。
CLA 250+ with EQテクノロジーおよび CLA 250+ シューティングブレーク with EQテクノロジーには、最高出力200kWの永久磁石同期モーターをリア・アクスルに搭載し、この電動ドライブユニットはメルセデス・ベンツが自社開発したもので、VISION EQXXで培われた高効率なドライブ技術を受け継いでいる。
主駆動をリア・アクスルに配置することで、優れたトラクション性能と安定した走行特性を実現するとともに、長距離走行時には バッテリーからホイールまでの効率93%を実現している。
さらに、リア・アクスルには2速EVトランスミッションを採用し、1速は発進時や市街地走行における扱いやすさと力強い加速に寄与し、2速は高速走行時の効率性と快適性を高めることにより、街中でのスムーズな走行と、長距離移動時の効率的な走行を両立した。
一充電走行距離は、CLA 250+ with EQテクノロジーはWLTPで最大771km、CLA 250+ シューティングブレーク with EQテクノロジーは最大755kmを実現し、また、CLA 200 with EQテクノロジーは最大525km、CLA 200 シューティングブレーク with EQテクノロジーは最大513kmの一充電走行距離を実現している。
大容量リチウムイオンバッテリーと充電
新世代の高電圧リチウムイオンバッテリーを採用し、CLA 200 with EQテクノロジーおよびCLA 200シューティングブレーク with EQテクノロジーには58kWh、CLA 250+ with EQテクノロジーおよびCLA 250+ シューティングブレーク with EQテクノロジーには、85.5kWhのバッテリーを備え、セルにはニッケル・マンガン・ コバルト系の化学組成を採用している。
また、負極にはグラファイトとシリコンオキサイドを組み合わせ、従来型と比べて重量あたりのエネルギー密度を最大20%向上させるとともに、体積エネルギー密度680Wh/Lを実現したことにより、高効率な電動パワートレインを支える中核技術として、優れた航続距離性能と実用性に貢献した。
CLA with EQテクノロジーおよび、CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーは、6.0kWまでの交流普通充電と、最大100kWの直流急速充電(CHAdeMO 規格)に対応している。
外部給電機能として車外へ電力を供給できる外部給電機能(V2L)が可能で、給電はMBUX設定画面よりバッテリー残容量10%~50%まで10%単位で設定可能だ。
マルチソースヒートポンプ
メルセデス・ベンツとして初採用となるマルチソースヒートポンプが備わっており、 従来の水回路を経由しないダイレクトな空気式(エアサイド)構造を採用し、電動パワートレインの排熱、バッテリーの熱、外気という3つのエネルギー源を同時に効率よく活用する。
一般的な補助ヒーターと比べて、同等の暖房性能を得るために必要な電力を約3分の1に抑えることができ、寒冷時を含めた実用シーンにおいて高い効率性に貢献する上、さらに、急速充電前には高電圧バッテリーを最適な温度域へ近づけることで、充電性能の発揮にも寄与する。
Navigation with Electric Intelligence が作動している場合は、目的地や充電計画に応じて、走行中からバッテリー温度の最適化を行い、充電スポット到着後のスムーズな充電をサポートする。
回生ブレーキと効率性
新しいワンボックスブレーキシステムを採用し、従来は別々に構成されていたブレーキブースター、マスターシリンダー、ESP制御などをコンパクトなモジュールに統合した。
これにより、回生ブレーキと摩擦ブレーキのより高度な制御が可能になり、日常のほぼすべての減速プロセスを回生ブレーキのみで行うことが可能となり、最大200kWという強力な回生電力を実現。運動エネルギーを効率的に回収し、航続距離の向上に貢献する。
さらに、ブレーキ・バイ・ワイヤ技術の採用により、回生ブレーキから摩擦ブレーキへの切り替わりをドライバーに意識させることなく、常に一貫して安定した、自然なブレーキ操作感を提供。
万が一のシステム不具合の際にも、確実に油圧バックアップへと切り替わるメルセデスならではの高い安全性も備えている。
さらに、パドルを操作することで回生レベルの調整も可能で、状況に合わせた最適な回生量を選択できるため、効率的で快適なドライビングをサポートする。
空力特性
デザインと空力性能を両立しており、ボディ全体の滑らかな造形をはじめ、フロントまわりの最適化、シームレスドアハンドル、空力処理が施されたアンダーボディなどに より、優れた空力特性を実現した。
とくにCLA with EQテクノロジーでは、Cd値0.21を達成し、電気自動車において重要となる空気抵抗を徹底的に低減することで、一充電走行距離の向上に貢献している。
一般的に、Cd値を0.01低減するだけでも、長距離走行時の航続距離が約2.5%向上するとされており、新型 CLAでは美しいデザインと実用的な効率性を同時に追求している。
空力性能の向上にあたっては、空力最適化されたホイールをはじめ、フロントおよびリア・アクスル前方に配置されたホイールスポイラー、グリルやヘッドライト周辺の最適なジョイント設計および一部シール処理を採用。
さらに、EQEおよびEQSで培われたアンダーボディコンセプトを発展させ、コントロールアームやタイロッドに至るまで、ほぼ全面を覆う非常に滑らかなアンダーボディを採用。
CLA with EQテクノロジーおよび、CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーでは、バッテリー保護のためのインパクトマネジメントシステムにも空力最適化された部品を組み込むなど、細部にわたって空気抵抗の低減を図っている
シャーシ/乗り心地
プラットフォームの刷新にあわせて、シャーシも大きく進化。
コイルスプリング式コンフォートサスペンションを基本に、フロントには新開発の3リンク式アクスルを 採用し、ロアコントロールアームは、鍛造アルミニウム製の横方向アームおよびスラストアームで構成され、マクファーソン式と同様に、ストラットがホイールをガイドし、ステアリングナックルに直接接続される。
第3のリンクとなるタイロッドはラック&ピニオン式ステアリングの一部として機能し、ステアリングギアをホイールセンター前方に配置することで、狙い通りのセルフステア特性と正確なステアリング応答性を追求。
ステアリングナックルには鋳造アルミニウムを採用し、軽量化に加えて高いキャンバー剛性を重視して設計することで、良好なステアリング応答性と低ノイズ化に貢献。
リアには、中・上級クラスのメルセデス・ベンツ車で培われてきたマルチリンク式アクスルを採用し、このセグメントにおいても快適な乗り心地と安定感のある走行フィールを支えている。
安全性
「このクラスで最も安全な自動車」を目標に、最新の安全思想に基づいてゼロから開発された。
標準装備の安全運転支援システムに加え、衝突時の衝撃を効果的に分散するクラッシャブルゾーン、高剛性の車体構造、シートベルトやエアバッグなどの乗員保護システムを組み合わせることで、万一の際にも重大な傷害リスクの低減を図っている。
さらに、新型CLAではメルセデスにおける同セグメントで初めてセンターエアバッグを標準装備し、側面衝突時における前席乗員保護を強化。
重度の側面衝突時には、事故の深刻度や乗員の有無に応じて運転席と助手席の間に展開し、電気自動車モデルでは、高電圧バッテリーのハウジングを車体構造の一部としてクラッシュコンセプトに統合し、衝突時の保護性能を高めている。
また、新しい高電圧バッテリーの開発にあたり、セル間の適切な間隔配置やセルモジュール構造の最適化など、予期せぬ熱反応に対する包括的な予防策を講じている。
さらに、メルセデス・ベンツは、新型CLA with EQテクノロジーに8つの要素から構成される多段階の高電圧保護コンセプトを導入したことにより、万一の事故後にも、乗員、通報者、救助作業者に対して、電気コンポーネントに起因する危険が生じないよう設計されており、進化したバッテリー早期警告システムは、乗員に警告するだけではなく、側面ウインドウや換気フラップを自動的に閉じるなど、車両側で追加の保護動作を実行。
さらに、高電圧バッテリー中央に配置された新しいセンサーにより、駐車中であってもバッテリーの状態を監視する。
新世代の安全運転支援システム(MB.DRIVE)
MB.DRIVEの名称のもと、新世代の安全運転支援機能を採用した。
MB.DRIVEは、運転支援に加えて駐車支援も含む支援システム群の総称で、MB.DRIVEは、メルセデス・ベンツが追加の快適運転支援機能を統合して提供する新しい枠組みであり、運転時や駐車時におけるドライバーの負担軽減をサポートする。
8つのカメラ、5基のレーダー、12個の超音波センサーに加え、高性能なコンピューターを採用し、これらのセンサーと高度な演算能力により、車両周囲の状況を把握し、先進的な運転支援および駐車支援機能を支える。
標準装備のMB.DRIVEおよびMB.DRIVE ASSISTには、ディスタンスアシスト・ ディストロニックにステアリングアシストを補完することで、運転支援として高速道路や渋滞時などにおける快適性を高め、また、新型CLAではレーンチェンジアシストを採用し、ウインカーレバー操作により高速道路での車線変更を支援する。
さらに、駐車支援システムのMB.DRIVEパーキングアシストでは、車両の両側の駐車スペースを早い段階から検知し、パーキングアシストによるスムーズな駐車をサポート。
MB.DRIVEパーキングアシスト360 は、360°カメラシステムによる新しく改良されたサラウンドビューを提供する。
第三者機関から高い評価を獲得
新型CLA は、欧州の自動車ジャーナリストによる投票で「Car of the Year 2026」を受賞した。
メルセデス・ベンツにとって同賞の受賞は史上2度目であり、1974年以来、52年ぶりとなり、新型CLAは、知能性、効率性、デザイン、安全性、走行性能などの面で高く評価されている。
また、Euro NCAPにおいて最高評価の5つ星を獲得するとともに、2025 年にテストされた全ブランド・全モデルの中で最高評価となるBest Performerに選ばれている。
乗員保護、子ども乗員保護、交通弱者保護、安全支援の各分野でも優れた評価を獲得しており、新型CLA の安全性能を裏付けており、こうした第三者機関からの評価は、新型CLAの効率性、知能性、そして安全性を裏付けるものだ。
シューティングブレークならではの実用性
CLAならではの美しいスポーティなデザインに加え、日常の使いやすさを一層高めたのが、CLAシューティングブレーク with EQテクノロジーだ。
荷室容量は455Lから、最大で1290Lと余裕あるスペースを確保し、後席には40:20:40分割可倒式シートを標準採用しており、さらに、EASY-PACKテールゲートを標準装備することで、荷物の積み降ろしをより快適に行うことができ、日常の買い物や通勤から、旅行、アウトドア、レジャーまで、幅広いシーンで高い利便性を発揮する。
またCLA with EQテクノロジーおよびCLAシューティングブレーク with EQテクノロジーは、 現代のメルセデス・ベンツとして初めてフロントトランクを備え、ブランドとしてフロントトランクを備えるのは、1930年代のメルセデス・ベンツ130(W23)以来、 約90年ぶりとなる。
容量は101Lとなっており、リアのラゲッジスペースと組み合わせることで、日常使いから長距離移動まで、より柔軟な収納性を実現している。
サステナビリティへの配慮
サステナビリティの面でも大きく進化しており、新型CLA(内燃機関モデル/電気自動車)は、100%グリーン電力を使用した生産体制を整える、ドイツのラシュタット工場で生産され、先代モデルと比較して、CLA with EQテクノロジーでは、 バリューチェーン全体におけるカーボンフットプリントを40%削減。
さらに、サプライチェーンでのCO₂削減や、再生可能エネルギー由来の電力による充電を組み合わせることで、削減幅は最大で約3分の2に達した。
また、循環型社会の実現に向けた素材活用も進めており、例えば、CLA 250+ with EQテクノロジーでは熱可塑性樹脂に使用する再生資源の量を42kgまで高めており、その約半分に、一度製品としての役割を終えたポストコンシューマー資源を採用。
たとえば、整備時などに車両を持ち上げるジャッキアップ ポイントに廃車由来のバンパーを再資源化した素材を使用している。
さらに、車両全体では、熱可塑性樹脂における再生材の使用比率を従来より大幅に高め、先代モデル比で約4倍の再生材を活用。
フロアカバーには、100%再生材由来の糸を採用するなど、細部に至るまで環境負荷低減を追求しており、新世代の高電圧バッテリーでは、セルあたりのカーボンフットプリントを従来比で約30%削減した。
これは、CO₂削減に向けた生産工程の見直しや、電池セル製造時における再生可能エネルギーの活用、素材面での改善などによるもので、メルセデス・ベンツは、車両の使用時だけでなく、開発、生産、サプライチェーン、リサイクルに至るまで、ライフサイクル全体で環境負荷の低減を追求。
役目を終えた製品由来の素材や循環型マテリアルの活用を進めることで、メルセデス・ベンツのサステナビリティ戦略を新型CLAにも息づかせている。










