• メルセデス・ベンツ / GLC350eスポーツエディションスター(2025)

自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

メルセデス・ベンツGLCクラスは、SUVラインナップが充実した現在の市場でも珍しいほど、様々なバリエーションを持つモデルです。 都会でも扱いやすいサイズ感でありながら、デザインの良さと使い勝手を両立し、そのうえで自分に合った仕様を選ぶ楽しみも残している一台です。 後編の主役は、PHEVモデルのGLC350eスポーツエディションスターです。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

先代にもPHEVは存在していましたが、当時は先進的すぎて日本ではまだ選ぶ人が少ないモデルでした。

それから約10年。ようやく 成熟したPHEVと呼べる進化を感じられるモデルになっています。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

まず、EV走行可能距離が大きく伸びました。

先代は50kmを下回る数値でしたが、現行は118kmへ。

EVモードでも時速140kmまで走行できるため、高速道路でもエンジンに頼らず走れる場面があります。

航続距離が伸びたことで近所へのお出かけならEVだけで済ませられ、ガソリン代の節約にもつながります。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

EV走行可能距離を超える移動では、いよいよエンジンの出番です。

搭載される2リッター直4ターボは最大出力204ps/最大トルク320Nmを発生し、モーターとの調和によってシステム総合で最大出力313ps/最大トルク550Nmという力強さを味わえます。

ダイナミックセレクトには充電モードやエレクトリックに加え、オフロード、スポーツ、そして個人設定ができるインディビジュアルまで用意され、シーンに応じたキャラクターを選べます。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

内装はシンプルで扱いやすく、メーターパネルとセンターパネルの画面も大きく視認性が向上しています。

夏場にありがたいのが、十分な数のエアコン吹き出し口です。ダッシュボードには両サイドとセンターに3つの吹き出し口があり、車内全体を効率よく冷やせます。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

積載性は、駆動用バッテリーを搭載する関係で床面が少し上がっていますが、フルフラットにもでき、十分な広さを確保しています。

また、PHEVということで左右に充電ポートと給油口を備えています。右側に従来のガソリン給油口、左側には急速充電(20kWまで)、リアバンパーには普通充電(6kWまで)のポートが配置されています。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

この個体は、オプションカラーのパタゴニアレッドをまとっています。

20インチのAMGホイールやドライバーズパッケージにより、リアアクスルステアリングやAIRMATICサスペンションなど人気装備も備えています。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

GLCの完成度をさらに一段引き上げたPHEVモデル。

GLCがもともと持つ良さと組み合わさることで、より魅力的な一台となっています。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)

220dクーペと350eスポーツエディションスターをここまでご紹介してきました。

クーペかSUVか、ディーゼルかPHEVか。同じモデルでここまで選べる車はやはり多くありません。

普段の使い方を思い浮かべながらGLCを見ていくと、その人に寄り添う仕様が必ず見つかる。そんな懐の深さこそ、このモデル最大の魅力なのかもしれません。

メルセデス・ベンツ・GLC350e(2025)自分らしさで選ぶプレミアムSUV(後編)
Written By
HINATA NAGAI

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...

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