- スズキ / ジムニーランドベンチャー(2015)
ジムニーにひとさじの贅沢を
ジムニーといえば、無骨でシンプルで、そして確かな4WD性能。 しかし、その長い歴史の中で上質という個性をまとった特別なモデルが存在します。 今回ご紹介するのが、そのランドベンチャーです。

ジムニーの素朴さは魅力ですが、もう少し充実感が欲しい。
そんな「あったらいいな」を丁寧に積み重ねたのが、このモデルという印象です。
今回の個体は走行距離わずか5,400km。ランドベンチャーの魅力を当時の空気感そのままに味わえる希少な一台です。
まず触れたいのが、メッキグリルを採用している点。
純正でここまでメッキ加飾を与えられていたモデルは少なく、ランドベンチャーならではの上質感を演出しています。
バンパー下部、ドアノブ、サイドミラーのインナーウィンカーまでメッキ仕様で、無骨さの中にさりげない上質感が漂います。
そしてホイールはなんとエンケイ製の純正。
デザイン性にも優れ、ジムニー乗りからの評価も高いホイールです。
メッキパーツやホイールの状態も良好で、低走行車ならではの魅力を感じられます。
内装で目を引くのが、ジムニーらしからぬ質感を持つシート。
クオーレモジュレという素材が使われており、上質な印象だけでなく、夏は熱くなりにくく、冬は冷たさを感じにくいという実用性も兼ね備えています。
さらに運転席・助手席ともにシートヒーター完備。
コンパクトな車体ながら、日常での使いやすさにも配慮されている点は見逃せません。
ダッシュボードにはナビが収まり、その下にはエアコンと4WD切り替えスイッチ。
必要な装備がコンパクトにまとまった扱いやすいレイアウトです。
ジムニーとラグジュアリー。
一見、交わらなさそうな両者が自然に同居しているのがランドベンチャーの魅力。
アフターパーツが豊富な点もジムニーならではです。音質にこだわったり、純正コンセプトを拡張したりと、楽しみ方はさらに広がります。
走行距離を含め、次に出会えるか分からない希少性も相まって、所有する満足感の高い一台です。

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...
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