栄光の5気筒 アウディRS3コンペティション・リミテッド 「5気筒50周年」を祝う

「5気筒50周年」を記念して、RS3に数々のアップグレードが施された750台限定の特別仕様モデルは、あらゆるディテールがエクスクルーシブであるオーラを放つ。

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インゴルシュタット発

アウディスポーツは、伝説的な5気筒エンジンの誕生50周年を祝し、エクスクルーシブな特別仕様モデルであるRS3コンペティション・リミテッドを初公開した。

750台限定で生産されるこのモデルは、フォーリングスのブランド、アウディの50年にわたる成功物語を象徴するもので、直列5気筒エンジンは、この力強いコンパクトモデルを本セグメントにおいて唯一無二の存在とし、並外れたパフォーマンスと紛れもないサウンドを融合させている。

今回の限定車はコイルオーバーサスペンションと、より剛性を高めたリヤスタビライザーにより、そのスポーティな血統にふさわしい走りを実現。

追加されたカーボンエレメントが視覚的にもその実力を疑いようもなく示し、エクスクルーシブなインテリアと相まって、この特別仕様モデルは純粋なエモーションを呼び起こす。

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エクステリア:研ぎ澄まされたフロント、豊富なカーボン、そして繊細なディテール

両サイドのエアインテークと一体化しているかのようなボリューム感のあるシングルフレームや、印象的なフロントリップに至るまで、RS3の視覚的特徴のすべてにスポーティさが息づいている。

これらはRS3コンペティション・リミテッドにおいてさらに研ぎ澄まされ、フロントとリヤに配されたヘリテージカラーを採用したエンブレムとともに、最大限の個性を体現した。

この特別仕様モデルは、表現力豊かなデザインとマットカーボンエレメントを融合させており、これらには、フロントの両コーナーに装着された2つの新しいカナードが含まれており、カナードは上下に配置され、エアカーテンの垂直ブレードと調和するカーボン製となっている。

インテークの下に装着された分割のフロントリップと相まって、特別仕様モデルはいっそうワイドに見え、あたかも獲物に飛びかかるかのように、低く構えた姿を見せる。

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ネオジムゴールドマットの10本のクロススポークを備えた迫力の19インチホイールが、ホイールアーチに力強く収まっており、ミラーハウジング、サイドスカート、そしてリヤスポイラーはすべてマットカーボン仕様で、大型の機能的なディフューザーの上に配されたマットカーボントリムがこのモデルのクールでテクニカルな外観を完成させた。

部分的にマット加工をしたリヤサイドウィンドウにモデル名を表示することで、その印象をさらに強調している。

ダークカラーのマトリクスLEDヘッドライトもまた、この特別仕様モデル専用のもので、車両のロック時とアンロック時には、それらのセグメントが1-2-4-5-3のパターンで点灯し、これは5気筒エンジンの点火順序へのオマージュとなっている。

エクステリアカラーは3色から選択可能で、最も人気のデイトナグレーと新色のグレイシアホワイトマットに加え、エクスクルーシブなマラカイトグリーンは、特に目を引き、このアイコニックなカラーは、5気筒のパワーでラリーの黄金時代を築いたアウディ・スポーツ・クワトロを彷彿とさせる。

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5気筒エンジン:強力なパフォーマンスと独特のサウンド

1983年、アウディ・スポーツ・クワトロは2.1リッターの排気量で306ps/350Nmを発揮していたが、今日、RS3に搭載される直列5気筒エンジンは、2.5リッターの排気量を備え、400ps/500Nmを誇る。

このセグメントで唯一無二のエンジンによって実現するこの性能値で、このモデルは0-100 km/hまで3.8秒で加速し、最高速度は290km/hに達する。

走行中は、5気筒ターボエンジンの紛れもないサウンドがさらなる高揚感を呼び起こし、このサウンドは1-2-4-5-3という点火順序からうまれており、エンジンのシリンダーでは隣り合う気筒と離れた気筒が交互のパターンで点火することを意味している。

RSスポーツエキゾーストシステムは完全な可変フラップ制御を備え、エキゾーストノートの音域を広げる一方で、ファイヤーウォール周囲の遮音材を減らしたことで、エンジンサウンドがよりダイレクトに室内の乗員に届くように設計された。

アウディドライブセレクトのモードがダイナミック、RSパフォーマンス、またはRSトルクリヤの場合は、フラップがより早い段階で開き、他のモードよりもさらに重厚なサウンドが強調される。

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ドライビングダイナミクス:コイルオーバーサスペンションとより剛性の高いリヤスタビライザー

このRS3は、新しいリヤスタビライザーを含むコイルオーバーサスペンションを初めて採用した。

トルクスプリッターと標準装備のセラミックブレーキとの組み合わせにより、この限定モデルは際立ってスポーティなハンドリングを可能にしており、コイルオーバーサスペンションはRS3コンペティション・リミテッドのために特別に開発・チューニングされた。

ツインチューブショックアブソーバーの構造に使用される素材は、フロントにはステンレススチール、リヤにはアルミニウムが採用されており、剛性を考慮して選定され、内部の容量を増加したことで油圧作動油の冷却性能も向上させている。

さらに、フロントショックアブソーバーは外部リザーバーを備えており、冷却性能が向上することで、高負荷時であってもダンパーが安定して性能を発揮。

リヤには標準モデルよりも太いピストンロッドを備えた大径のダンパーチューブを採用して、より安定したマウントと剛性を実現している。

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ショックアブソーバーは3段階に調整可能で、高い柔軟性と幅広いドライビング特性を提供。

高速圧縮と低速圧縮を個別に変更でき、リバウンド(伸び側)も調整することが可能で、これにより、ドライバーの好みやドライビングスタイル、路面状況に合わせて、車両の快適性とパフォーマンスをカスタマイズすることができることに加え、圧縮とリバウンドを調整するためのセットアップマニュアルと専用ツールが車載されている。

圧縮の調整とは、ショックアブソーバーが収縮する速さを変えることを意味し、これはシリンダー内部のオイルフローを変化させることで、サスペンションが荷重を受ける際に働く減衰力を調整することで機能する。

低速圧縮は、コーナリング中などに発生する力に対するサスペンションの反応を変化させ、タイヤのグリップに大きく影響。

ダイヤル操作により12段階で調整可能で、「+」記号の方へ回すほど減衰力は高くなり、サスペンションのセットアップもより硬くなる。

これにより横方向のグリップが最大化され、より高いコーナリングスピード、より思い切ったターンイン、そしてよりダイレクトなハンドリングが可能になり、ダイヤルを「-」記号の方へ回すほど、減衰力は低くなり、より快適な乗り心地をもたらす。

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高速圧縮は、バンプを乗り越える走行や、素早いステアリング操作など、シャシーに突然大きな衝撃が加わった際のボディの反応を決定し、これは15段階で調整可能で、ダイヤルを「+」へ回し高速圧縮を硬くすると、高周波の垂直振動がより抑制され、ドライバーへより鋭いフィードバックを行う。

ダイヤルを「-」へ回し、減衰力が低減されると、乗り心地はより快適になり、荒れた路面状況をよりスムーズに受け流す。

調整可能なリバウンド機能により、ドライバーは車両の反応とハンドリングをさらに多様に変化させることができ、ボディの路面に対するダイレクトなリンクを制御し、16段階で変更可能だ。

リバウンドの減衰力が高いと、サスペンションの伸長がより遅くなり、それによりハンドリングは非常に正確かつダイレクトになり、リバウンドの減衰力の低さは、スプリングがより素早く伸びることを意味し、それによって乗り心地が向上する。

厚みを増した新しいチューブラースタビライザーによってリアの安定性はさらに向上しており、剛性は85N/mmで、これは標準モデルよりも硬く、リヤのスプリングレートは、これに合わせて80N/mmまで高められた結果、高速コーナーからの加速時に、方向安定性、安全性、および俊敏性の完璧な組み合わせを提供する。

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フロントに追加されたエアロダイナミックエレメントを補完するように、RS3スポーツバック・コンペティション・リミテッド専用のルーフスポイラーもドライビングダイナミクスに好影響を与える。

これらの新しいエレメントは両車軸の揚力を低減し、限定モデルのために風洞で特別に開発された。

セダンでは、分割されたチンスポイラーとカナードが、フロントアクスルとリヤアクスル間のバランスを改善。

この力強いコンパクトモデルが俊敏にコーナーを回る際、リヤでの完全可変トルク配分を備えたトルクスプリッターと、ブレーキトルクベクタリングが効果を発揮。

ターンインの際、トルクは外側のホイールに伝達されると同時に、内側のホイールにはわずかにブレーキがかけられ、車体をコーナー出口に向けて完璧なラインへと導く。

他のRS3の兄弟モデルと同様に、この特別仕様モデルは路上で自信に満ちた佇まいを見せ、オプションでピレリPゼロ・トロフェオRセミスリックタイヤが装着可能で、赤いキャリパーを備えたセラミックブレーキは、スピードを制御するために常に備えられており、極めて軽量でありながら熱によるフェード現象に対する耐性も備えている。

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インテリア:エクスクルーシブなデザインとアイコニックなディスプレイ

ドアを開けると、ブラック、ネオジムゴールド、ジンジャーホワイトのカラーコンビネーションというこのスペシャルモデルの特別感が感じられる。

ドアライティングは「RS3 competition limited」のレタリングを投影し、同じロゴがブラックのフロアマット、ヘッドレスト下のカバー、そしてトランクカーペットを飾る。

センターコンソールには、シフトレバー前方に配されたマットなシリアルナンバーが、このモデルが限定生産であることを示し、この車両の特別感を表す。

コーナリングがいかにダイナミックであっても、ドライバーと助手席の乗員は、高いホールド性を備えたRSバケットシートにしっかりと支えられ、シートのサイドサポートはブラックレザーで覆われ、センター部分はネオジムゴールドのダイナミカマイクロファイバー仕立てだ。

ドアとセンターのアームレストも同様にネオジムゴールドで、ジンジャーホワイトのコントラストステッチがキャビンを際立たせ、シートのダイヤモンドパターンを強調する。

リヤの乗員もまた、このモデルの特別感を感じることができ、リヤシートのセンター部分とアームレストは、ジンジャーホワイトのコントラストステッチを施したネオジムゴールドの柔らかなダイナミカで覆われており、フロントシートのマットカーボン製のバックシェルは、このモデルのスポーティさを視覚的に強く印象づける存在感を放っている。

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運転席はいかなる状況においても、車両のすべてをコントロールできる最高な場所だ。

インストルメントパネルの10.1インチタッチディスプレイは、RS仕様のパフォーマンスパラメーターの情報を表示し、水温、トルクスプリッター、ブレーキ、ならびにエンジンオイルとトランスミッションオイルの温度レンジがカラーで示され、タイヤの空気圧と温度も表示される。

センターポジションを見つけやすくし、極めて微細なステアリング操作も視覚的に把握できるよう、トップとボトムの両方がフラットな形状をしたステアリングホイールには、上部にジンジャーホワイトのマークが施されている。

ブラックのダイナミカ製リムの周囲には、同色のコントラストステッチが施されており、アウディバーチャルコックピットプラスもまた、エクスクルーシブなデザインを特徴としている。

1994年にRSモデルとして初めて5気筒エンジンを搭載したRS2アバントが登場した際には、ホワイトのインストルメントダイヤルが備わっていたことを想起させるように、デジタルインストルメントもホワイトの背景が採用され、エンジン出力とトルク、Gフォース、加速タイム、およびラップタイマーが表示される。

ローンチコントロールでターボチャージャー付き直列5気筒の加速ポテンシャルを最大限に活用する際には、スターティングライトが最適な発進タイミングを指示する。

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価格:1つの限定モデル、2つのボディスタイル、3つのカラー

RS3コンペティション・リミテッドは、スポーツバックとセダンの両モデルが用意されている。

ドイツ市場向けのすべての車両は事前仕様設定済みであり、広範な標準装備を備えており、両ボディスタイルともに、エクステリアのマットカーボンエレメント、ネオジムゴールドのホイール、そしてRSバケットシート、特別なデジタルダイヤル、シリアルナンバーを備えたエクスクルーシブなインテリアを特徴とする。

ボンネットの下にもカーボンを採用し、5気筒エンジンを覆うエンジンカバーはそのテクニカルなルックスで存在感を放つ。

ダイナミックなRS3コンペティション・リミテッドは、調整可能なコイルオーバーサスペンション、剛性の高いリヤスタビライザー、RSスポーツエキゾーストシステムを備え、最高速度は290km/h、レッドキャリパーがついたセラミックブレーキが特徴だ。

また、3ゾーンエアコンディショナー、シートヒーター、Sonosサウンドシステム、多数の運転支援システム、およびリヤプライバシーガラスも標準装備となっており、ラゲッジコンパートメントリッドには、コンフォートオープニング機能を備えた。

人気の高いデイトナグレーのほか、エクスクルーシブなオプションであるマラカイトグリーンとグレイシアホワイトが選択可能で、欧州では2026年半ばに納車が開始される予定だ。

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