メンバーインタビュー / 前山佑允さん

成熟した組織にはないやりがい

中古車業界で18年。営業から全国の拠点を束ねる立場まで経験した前山佑允さんが、次の舞台に選んだのはRESENSEだった。実績を重ねながら、さらにその先を目指す組織で、これまで培った経験を武器に新たな挑戦を続けている。

成熟した組織にはないやりがい 前山佑允さん スタッフインタビュー

答えの出ない毎日

「まだ、自分の持ち味を出し切れていないと思っています」

そう話すのは、仕入れ部門を統括する前山佑允さん。

中古車業界で18年。営業からキャリアをスタートし、店長、エリアマネージャーを経て、前職では全国の店舗をマネジメントする立場まで上り詰めた。

十分すぎるほどの経験を携えてRESENSEへやってきた前山さんだが、本人の感覚は少し違うらしい。

完成された組織から、まだまだ成長を続ける組織へ。

そこで待っていたのは、これまでの経験だけでは簡単に答えの出ない毎日だった。

成熟した組織にはないやりがい 前山佑允さん スタッフインタビュー

大きなことをやりたかった

もともと好きだったのは、バイクだった。

学生時代からカスタムを楽しみ、将来はカスタムショップで働くことも考えていたという。

ただ、仕事として考えたとき、もうひとつの思いがあった。

「どうせ仕事をするなら、大きなことをやってみたかったんです」

好きな車やバイクに関わりながら、大きな舞台で自分を試したい。

大学卒業後、大手中古車販売会社へ入社した。

2008年から18年間。転職することなく、ひとつの会社でキャリアを積み重ねてきた。

最初は一人の営業スタッフだった。

そこから店長となり、地域を束ねるマネージャーへ。最終的には国内営業本部の副本部長として、全国の拠点のマネジメントに携わった。

慣れない土地への転勤もあれば、エリアマネージャーとして毎週のように各地へ出張し、現場を回った時期もある。

営業も、店舗運営も、人材育成も、組織のマネジメントも経験してきた。

前山さんの強みをひとつ挙げるなら、何かひとつの専門性というより、そのすべてを現場で経験してきた「総合力」なのかもしれない。

成熟した組織にはないやりがい 前山佑允さん スタッフインタビュー

18年勤めた会社を離れる

そんな前山さんにとって、RESENSEへの転職は簡単な決断ではなかった。

18年間、ひとつの会社で積み上げてきたものがある。立場もあれば、責任もある。

代表の河野とは、転職を決めるまで何度も会って話をした。

「これまで車業界で、本当にいろいろな人に会ってきました」

大手企業の経営者から、地方の現場で働く整備士まで。

長くこの業界にいたからこそ、多種多様な人たちと接する機会があった。

その前山さんの目に、河野とRESENSEは少し違って映った。

「今まで会ってきた人たちとは違う面白さがあったんです。RESENSEだったら、何か面白いことができるんじゃないかと思いました」

そして、自分自身の次の成長を考えたときにも、環境を変えるタイミングなのではないか。

そう考え、18年間勤めた会社を離れることを決めた。

成熟した組織にはないやりがい 前山佑允さん スタッフインタビュー

正解が決まっていない会社

実際にRESENSEへ入ってみると、前職との違いは想像以上だった。

大きな組織では、良くも悪くも役割が明確に分かれている。

営業には営業の仕事があり、管理には管理の仕事がある。それぞれの部署が役割を果たすことで、大きな組織が動いていく。

RESENSEは、その逆に近い。

会社として業績を伸ばし続けている一方で、組織としてはまだ成長の真っただ中にある。

少ない人数で成果を出し続けるためには、「ここから先は自分の仕事ではない」と線を引いてはいられない。

仕入れを担当しながら、販売を見る。買取や業者向け販売を考えながら、人材育成や社内の仕組みにも目を向ける。

京都と大分を行き来し、現場に入れば改善すべきことを探し、若いスタッフとも向き合う。

「前職とのギャップはあります。まだ慣れていない部分もありますね」

18年の経験があっても、追いつくことに精いっぱいになることがある。

それを前山さんは隠そうとしない。

むしろ、そこにRESENSEで働く面白さがあるという。

決められた仕事をこなすのではなく、自分で考え、自分で動く。

任される範囲が広い分、裁量も大きい。

「やりがいは、かなりあります」

成熟した組織にはないやりがい 前山佑允さん スタッフインタビュー

仕事は、生きがい

前山さんは、仕事を「生きがい」と表現する。

それは、肩書きを上げたいという意味ではない。

「会社を良くしたいという気持ちは、前職の頃から変わっていません」

販売をどう伸ばすのか。

より良い車をどう仕入れるのか。

買取や業者向け販売をどう強くしていくのか。

人をどう育て、働きやすい環境をどうつくるのか。

RESENSEが目指すビジョンに近づくために、やるべきことはいくらでもある。

仕入れ部長という肩書きだけでは、前山さんの仕事は説明しきれない。

これまで18年間で培ってきた経験を、今度は成長途中の会社でどう生かすのか。

「まだ、自分の持ち味を出し切れていない」

冒頭の言葉は、後ろ向きな意味ではないのだと思う。

成熟された大きな組織で、全拠点をマネジメントするところまで歩いてきた人が、もう一度、自分の伸びしろと向き合っている。

RESENSEには、まだ決まっていないことが多い。

だからこそ、変えられることも多い。

18年間で身につけた「総合力」を発揮する舞台は、むしろこれからなのかもしれない。

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