• メルセデス・ベンツ / C180カブリオレ(2017)

日常に溶け込むオープンカー(前編)

クルマ好きなら一度は所有したいオープンカー。 空気が澄み始める秋は、まさにベストシーズンです。 選択肢が少なくなった今、日常で使いながらオープンの開放感も楽しめる2台を紹介します。 まずは、メルセデス・ベンツのC180 カブリオレから。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

一つ前の世代まで、メルセデスはCクラス・Eクラス・Sクラスそれぞれにクーペとカブリオレを揃えていました。

その中で最も弟分となるCクラスですが、特別な時間だけでなく日常に溶け込むのはこのモデルです。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

サイズは全長4705mm×全幅1810mm×全高1405mm。

セダンよりわずかに全長は伸びるものの、全幅1810mmはほぼ同等。

全幅1810mmなら、オープンカーだからといって日常の駐車環境で特別に身構えるようなサイズではありません。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

外装は19インチホイールやダイヤモンドグリルが目を引きますが、オブシディアンブラックを選ぶとシルバーとの対比が効き、遠目でもスタイリッシュ。

そしてダークレッドのソフトトップがまた洒落ていて上品で、このクラスのオープンでは赤の幌は選択肢が少なく、あえて選びたくなる色です。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

幌の開閉は約20秒。50km/h以下なら走行中でも操作可能。

開けても印象が崩れないのは、内装もレッドで統一されているからです。シートヒーター付きの本革シートは質感もホールドも感じられます。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

ドア内側までレッドで仕上げられ、4シーターながら後席にもスピーカーやエアコンの送風口が備わる丁寧な印象です。

センターコンソールはCクラス共通の意匠ですが、この世代はウッドやステンレス調の質感が高く、アナログ時計も含めて豪華。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

メーターもボタンもアナログで、新車がデジタル化する中でこだわりたい人には魅力です。

8.4インチのディスプレイは、センターコンソールのCOMANDコントローラーとタッチパッドで操作します。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

エンジンは1.6リッター直列4気筒ターボ。

最高出力156ps/最大トルク250Nmを発生させ乗り味は、いつものCクラスです。AMGほどの速さは求められません。

しかし、燃費、街中でのパワーの出方、静粛性──改めてその「普通」に、Cクラスで行われていることはハイレベルなので、乗ってみるとこれが良いと思わされます。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)

現在の中古市場の価格は新車の半額ほど。

日常の買い物から特別なドライブまで使えるカブリオレは、いまがちょうど買い得のタイミングかもしれません。

メルセデス・ベンツ・C180カブリオレ(2017)日常に溶け込むオープンカー(前編)
Written By
HINATA NAGAI

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...

Learn More