ランボルギーニ・ポロストリコの10周年を記念し、スイスのサンモリッツにて、第1回目の周年記念イベントが開催された。今後これを皮切りに様々なイベントが準備される。
ランボルギーニ・ポロストリコの10周年
イベントの中でも注目を集めたのが、この日のために特別に用意された、鮮やかな紫色の「Lambo Thirty」カラーをまとったディアブロSE30だ。
凍ったサンモリッツ湖を見晴らす「バルタザール・ダウンタウン」のテラスにはディアブロ SE30が威風堂々と展示され、1981年と1982年のモナコF1グランプリでセーフティカーとして活躍したカウンタック「ペースカー」とミウラSVもまた注目を集めた。
「カウンタック・ペースカー」の名でも親しまれる、伝説的なカウンタックLP400Sも、ひときわ注目を集め、この車は1981年のモナコF1グランプリでセーフティカーとして使用され、翌年にはレースディレクターの公式車両となった。
レース環境で使用されてきたランボルギーニの車両の中で最も象徴的な車両の一つとなっているカウンタックは、現在ポロストリコ認証プロセスの一環として鑑定が行われている。
また氷のサンモリッツ湖を周回したパレードには、2018年にポロストリコ認証された赤のミウラSVも登場。
ミウラSVは世界初のスポーツカーとして1966年に登場したミウラの最もパワフルな最終モデルだ。