• ローバー / ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)

クラシックを日常に

ローバー・ミニは、今も街中でよく見かけるクラシックカーです。 約40年にわたり約540万台が生産されたロングセラーで、名作中の名作と言えるモデルです。 初代1959年型でも最終2000年式でも基本的なスタイリングが変わらないため、高年式でもミニらしい魅力をしっかり味わえる点が嬉しいところです。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に

今回のミニは、1994年式の35周年記念モデルです。

パワートレインは1271ccのAシリーズ水冷直列4気筒OHVエンジンで、最高出力53ps/最大トルク90Nmを発生します。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に

日本仕様ではすでにシングルポイント・インジェクションが採用されており、始動性や日常での扱いやすさが高められています。

キビキビとした走りはそのままに、日常での扱い易さが格段に楽になりました。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に

さらに4速ATと右ハンドルの組み合わせは、日本の道路環境にも自然になじみます。

自然と日本の事情ともマッチしているだけでなく、この扱いやすさが、日本でミニが広く受け入れられた理由を体現しています。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に

外装を改めて見ると、1990年代とは思えないメッキパーツの多さに驚かされます。

外装色は限定車ならではのチャコール・ナイアガラ・ブラックです。

今回の個体にもオーバーフェンダーやドアミラーなどの変更が見られルように、パーツが豊富で、クラシカルにもレーシーにも仕上げられるアレンジの楽しさがあります。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に

内装はベージュレザーが使われ、イギリス車らしいパイピング入りのシートが備わります。

ステアリングはMoto-Lita製のレザー巻きで、英国らしい質感が漂います。

コンパクトなボディながら乗車定員は4人で、トランクも存在しておりスペースの取り方には驚かされます。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に

小さなボディとクラシカルなデザイン。

そこに扱いやすさが加わったこのミニクーパーは、クラシックカー入門として日常的に使いながら、クルマと向き合う生活を経験させてくれる一台です。

ローバー・ミニクーパー 35thアニバーサリー(1994)クラシックを日常に
Written By
HINATA NAGAI

絵本よりも中古車情報誌を隅々まで読み込んでいた幼い頃。それ以来、ずっとクルマに魅せられてきた。高校生の時に初めたInstagram「hinacars」では6年間で200...

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