新しい景色を届けたい
一台の車は、人生を少し豊かにしてくれることがある。BMWへの憧れから始まった石原さんのカーライフは、RESENSEで新たな価値観と出会い、車との向き合い方を変えた。その想いは今、お客様へ一台を届ける仕事にも息づいている。

車との付き合い方
「以前の僕は、車は走ってこそだと思っていました」
そう話す石原さんが少し笑う。
BMWの直列6気筒"シルキーシックス"に憧れ、仕事を頑張ってBMW・M2コンペティションを手に入れるほど、これまでの石原さんにとって車選びの基準は一貫して「走り」だった。
しかしRESENSEに入社して、その価値観は少しずつ変わっていく。
国産旧車、イタリア車、フランス車、ヤングタイマー、ネオクラシック──。
これまで触れてこなかった車たちと向き合う中で、スペックだけでは測れない魅力を知った。
「古い車って壊れることもあります。でも、それも含めて愛嬌なんですよね。手を掛けながら付き合っていく楽しさがある。車は移動手段というだけじゃなく、芸術品だったり、心を癒してくれる存在にもなるんだと気付かされました」
だから最近は、これまでなら候補にも入らなかったような一台にも自然と惹かれる。
走りだけではない。
車を選ぶ理由が増えたことを、自分自身でも面白いと感じているという。
幼い頃から変わらない憧れ
そんな石原さんの原点は、幼少期まで遡る。
ブライダル関係の仕事をしていた父親が、演出で使用していたリンカーンのリムジンを間近で見たことが、車を好きになるきっかけだった。
その後、父親が乗っていたBMW・3シリーズに憧れ、高校時代からアルバイトで資金を貯める。
大学で免許を取得すると、最初に購入したのはBMW・116i。
「初めて自分のお金で買った車でした。毎日乗るだけで嬉しかったですね」
その気持ちは社会人になっても変わらない。
新卒で大手輸入中古車販売会社へ入社し、仕事にも慣れ始めた頃、自分へのご褒美として購入したのがBMW・M235i。
3リッター直列6気筒ターボ、いわゆる"シルキーシックス"を搭載した一台だった。
BMW好きなら一度は憧れるエンジン。
「それまで乗ってきたBMWとはまったく違いました。アクセルを踏んだ瞬間から、これがBMWなんだって感動しましたね」
後悔のない一台を届けるために
営業という仕事に正解はない。
「あの時もっと良い提案ができていたら、ご縁につながっていたかもしれない」
そう振り返ることも少なくないという。
それでも石原さんが変わらず大切にしているのは、お客様に後悔のない一台を届けること。
高額な買い物だからこそ、その瞬間だけではなく、何年後にも「この車を選んで良かった」と思っていただきたい。
そのために営業力だけでなく、仕入れや商品化、市場相場への理解も磨き続けている。
「会社が成長していく中で、自分ももっと頼られる存在になりたいですね」
"走り"に憧れて始まったカーライフは、RESENSEで新しい景色を見つけた。
その景色を、お客様にも届けていくことが、今の石原さんの仕事になっている。


